地元民がお勧めする静岡市の居酒屋を厳選してご紹介します。ぜひご参考下さい。
葵区のローカル居酒屋
泰平
出典: makan-makanan
カウンターと座敷席があり、開店と同時に満席になるほどの人気店。15:30と居酒屋にしては早い開店時間ですが、閉店時間も21:00と早いため1軒目の店に向いています。

値段のないメニュー表
出典:ameblo.jp
店内の壁に貼られたメニュー表の数々、その日のオススメなどが手書きで用意されています。初めての人にはハードルが高いですが、ほとんどのメニューには価格が表示されていません。飲み物以外を3~4品シェアして2人で¥8000~10000くらいでしょうか。居酒屋にしては少々値段が高いですが、一品のボリュームとクオリティの高さでしっかりカバー。
出典:食べログ
大きめにカットした旬の刺身やトロトロに煮込まれた牛すじ大根など、人気の高いメニューから売り切れてしまいます。食べ逃さないためにも、開店と同時に入るか予約するのがベスト。
三河屋
出典:ameblo.jp
青葉横丁にある三河屋は1948年に屋台から始まり、その歴史は75年!名物の静岡おでんは、創業時から毎日ツユを継ぎ足し、変わらぬ味を守っています。

黒はんぺんと牛すじはマスト
出典:食べログ
おでんダネが串に刺さっていて、ダシ粉と青のりをかけるのが静岡おでんの特徴。黒はんぺんや牛すじなどは静岡おでんならではなので、まずは味わってみて欲しい!
出典:そらすの喰歴2
おでん以外にも揚げたてアツアツのフライや、レバー・ねぎま・ナス・レンコンなどの焼き物も美味!座席は13席のみなので少々手狭ですが、アットホームな雰囲気が居心地良すぎて帰りたくなくなります。
多可能
大衆酒場と書かれた暖簾に、どことなく哀愁を感じる入口。そして期待を裏切らない昭和感たっぷりな店内。カウンターとテーブル約40の席は、多くの常連客でいつも賑わっています。

好きな銘柄のビールからスタート
出典:食べログ(上記2点)
ビールは生と瓶、瓶ならアサヒスーパードライ・キリンラガー・サッポロ黒ラベル・サントリーモルツを用意。また、静岡県だけで飲めるサッポロビールの静岡麦酒も。
出典:ameblo.jp
おでん・刺身・串焼・炒め物・フライなど、アルコールに良く合う¥300台~¥600台中心の一品料理が充実。またお茶漬けやおにぎりもあるので、最後にきちんとご飯を食べてシメたい方にもオススメです。
小だるま亭
出典:LINE PLACE
JR静岡駅や繁華街から離れているにもかかわらず、食べログのクチコミでも上位に入る知る人ぞ知るお店。建物入口が階段を上がった先なので、初めての人には少し入りづらいかも。

海の幸・山の幸・蔵の幸
出典:食べログ
店内はカウンター・座敷・テーブルの席があり、広々しています。数あるクチコミの中でも、料理が全部美味しいと言う評価が多いのが目に付きます。
出典:トリップアドバイザー
新鮮でボリュームのある刺身やアツアツの揚げ物などの定番から、ポテトサラダのチーズ焼きやクリームチーズの酒盗乗せなどの変わり種も。静岡の地酒や全国各地の蔵から集めた希少な日本酒が充実しているので、日本酒好きにもオススメしたいお店。
鹿島屋
出典:gooブログ
JR静岡駅から徒歩約15分の場所にあり、毎晩地元の人や常連さんが席を埋める居酒屋。創業は1928年で、90年以上親子3代にわたって味を受け継いできた超老舗。

名物は「名代かつをの刺身」
出典:食べログ
「名代かつをの刺身」は、訪れた人は間違いなく注文するメニューの1つ。厚めに切られた身と色鮮やかさ、口の中で弾けるような噛み応えは満足感が高い一品。
出典:ameblo.jp
旬の時期なら、生しらす・桜えびなどもメニューに加えられます。また黒はんぺんならフライや焼き、もう1つの名物「牛なべ」などもオススメですよ。
大村バー 本店
出典:食べログ
暖簾に赤ちょうちん、遠目でも目立つちょうちん型ネオンサインが目印。店名にバーと付いていますが、大衆酒場と呼ぶ方がしっくりきます。1916年創業で、100年超えの老舗店。
出典:ameblo.jp
刺身盛り合わせや、焼きたて揚げたての焼き鳥にフライ。どじょうや海つぼなど珍しいものや、もつ煮込み・もろきゅうなど定番までアルコールに合うおつまみもたくさん揃っています。

秋から春の季節限定
出典:gooブログ
数あるメニューの中で、名物の1つが湯豆腐。醤油ベースのあんかけに、海苔と生姜が乗っているのが特徴。秋から春までの季節限定なので、メニューにあればぜひ味わってみて下さい。
ちゃっきりや
出典:Yahoo!ロコ
店先に赤ちょうちんが並ぶ、いかにも昭和の居酒屋といった雰囲気。店内にはテーブル席・掘りごたつ席のほか、丸いちゃぶ台が置かれた座敷席も。

ちゃっきりタイムでお得に飲もう
出典:しずおかハピスポ
14:00~18:00に行われるちゃっきりタイムは、いわゆるハッピーアワー。生ビール¥330・日本酒¥220・茶っきり(静岡茶割り)¥275など、アルコールが通常よりもお得になります。
出典:旅マーク
地産地消にこだわり、鮮魚は市場から直送。旬の時期なら生しらす・生桜えびはテッパンで、マグロやカツオ・アジなどもぜひ食べておきたい。静岡おでんや鰻の肝焼きに富士宮やきそばなどの静岡グルメをはじめ、揚げ物・焼き物などメニューも充実。開店時間が早いので、昼飲みや遅めのランチにもオススメです。
駿河区のローカル居酒屋
海ぼうず 本店
出典:フォートラベル
店先にかなり目立つ大きな赤ちょうちんがあり、遠くからでもすぐにわかります。15:00開店なので、早い時間から飲みたい人にとっては強い味方。
出典:LINE PLACE
海ぼうずと言えば、静岡おでんは必須。入口にある大きなおでん鍋にも注目!黒はんぺんや大根などの定番から半熟玉子やコラーゲン豚足などの進化形まで、おでんダネは幅広い品揃え。

おでん以外も静岡らしさ全開
出典:食べログ
県内で水揚げされた魚介を刺身や揚げ物で味わえるほか、清水もつカレーや富士宮やきそばなど静岡県内のグルメもしっかり味わえます。アルコールも焼酎の緑茶割り「静岡割り」や、静岡県産一番茶を使用したビアカクテル「静岡茶ビール」など静岡ならではのメニューも取り揃えています。
しらなみ
出典:ameblo.jp
JR静岡駅の南口へ進み、路地の隙間にひっそりと佇む入船横丁。バーや居酒屋・中華など、個性的なお店が8軒ほど並んでいます。地元民でも通り過ぎてしまう、まさに隠れ家のよう。わずかカウンター7席のみですが、店の雰囲気と味に惚れたリピーターでいつも席が埋まります。

横丁で味わう逸品料理
リピーターを虜にする秘密は、メニューを見れば一目瞭然。全国各地から選りすぐりの食材を集め、ほぼ全てのメニュー名に産地を表記。
出典:食べログ(上記2点)
魚貝類と野菜中心のメニューで、一品の量は少なめなのでいろんな料理を楽しめます。あえて大将におまかせして、オススメを出してもらうのもいいかも。ビール・焼酎・日本酒・ハイボールなど、料理に合うアルコール類も充実しています。
三六(さんろく)
出典:食べログ
店名は、初代店主が店を始めたのが36歳の時だったからと言うユニークな付け方。店内へ進むと目に入ってくる、厚さ8cmの秋田杉を使った1枚板のカウンターが印象的。

静岡の厳選素材で器を彩ります
魚や鶏肉・豚肉・野菜など、食材は可能な限り静岡県産を使用。素材の味を活かし、丁寧に作られた料理が器を美しく彩ります。
出典:食べログ
もともと鰻料理の専門店として約40年営業していたそうなので、やはり鰻は必ず食べておきたいところ。白焼きに日本酒を合わせて、さらにシメにうな重なんてのもいいですね!
しぞ~かグルメ駅南酒場
JR静岡駅の南口から目と鼻の先、ちょっと派手めな看板でお出迎え。2008年のオープン以来、地元民はもちろん静岡を訪れた出張サラリーマンなどで連日満席。

静岡名物が何でも揃います
静岡おでんに黒はんべ(黒はんぺん)フライ、駿河湾で水揚げされたしらすに桜えび。とにかく静岡に来たら食べておきたいグルメが何でも揃っています。食材は地元産が多くメニューも豊富。何を頼もうか悩んだら、とりあえずお店のオススメ品ベスト10から選べば間違いなし!
出典:食べログ(上記3点)
アルコール類はビール・日本酒などはもちろん、焼酎を緑茶で割った静岡割りや地酒に静岡すっぱみかんサワーなど、静岡らしいアルコールも用意。ぜひ一度お試しあれ!
清水区のローカル居酒屋
金の字本店
出典:静岡食べもぐブログ
清水のご当地グルメ「もつカレー」発祥の地と言われる金の字は、1950年に創業。初代店主が、当時手に入りやすかったもつで何か出来ないかと考え名古屋の土手煮をヒントにして誕生したそうです。

早ければ開店から1時間で完売
1日に仕込むもつカレーは約200本ですが、17:00に開店すると同時にお客さんのオーダーが次々と入ります。そのため、早ければ1時間ほどで売り切れてしまうこともあるとか。
出典:食べログ(上記2点)
檜の一枚板で出来たコの字型カウンター前に陣取り、もつカレーを片手にまずビール。その間にかしら・レバー・軟骨など焼き鳥の仕上がりを待つのが、金の字での正しい過ごし方かも。
福助
出典:くじらにく.com
JR清水駅から徒歩1分というアクセスの良さと、家庭的な雰囲気が人気。普段は地元の常連客で賑わいますが、駅から近いと言うこともあり県内外の観光客も多く訪れます。

静岡県内の銘酒がいっぱい
静岡県の地酒が豊富で、磯自慢・初亀・英君・正雪・開運など人気銘柄を飲むことが出来ます。京都の冷やしあめとジンジャーエール、またはトニックウォーター・ハーブ・レモン汁を日本酒に加えたカクテルもあるので、日本酒初心者にもオススメ。
出典:食べログ
おつまみにピッタリな地魚の刺身や焼き鳥・フライから、昔ながらのナポリタン・冷やおろしそば・お茶漬けなどお腹に溜まるフードメニューもあります。食事がてらフラッと訪れるのもアリですね。
かね田食堂
出典:食べログ
1955年に創業して以来、地元で愛されてきたお店。食堂と名が付いていてランチの営業もしていますが、酒の肴になる一品料理が多いので店内は居酒屋の雰囲気が色濃く出ています。

酒の肴からイタリアンまで
出典:livedoorBlog
由比漁港で水揚げされた魚を中心にした桜えびやしらすなどはもちろん、店主がイタリアンで修行していたこともあるのでパスタやグラタンなどの洋食も味わえます。
出典:ameblo.jp
トロカツオの刺身やマグロのカマ塩焼き、イルカのたれやくじらのさえずりなどの珍味も人気が高いので、メニューにあればぜひ忘れずに頼んでおきましょう。
なが田酒店
出典:みなと町でも桜は咲くら
日本酒好きの女性オーナーが、2016年に清水銀座商店街にオープン。居酒屋と言うより、日本酒メインのスタンディングバー。立ち飲みが基本ですが、イスも用意されています。

まずはお店オススメの利き酒セットから
出典:食べログ
全国から選りすぐりの日本酒が常時40種類ほどあるので、迷ったら「利き酒セット」からスタートしてみては?3種類の日本酒と、それに合う3種のおつまみを出してくれます。日本酒は1杯1/3合か1/2合から選べます。少量なので、いろんな種類の日本酒を味わうことが出来ますね。
日本酒以外に、静岡のクラフトビールやウイスキー・焼酎なども。またおつまみも日本酒に合うメニューを揃え、一品¥150~300位とお財布に優しい価格設定です。
静岡おでんにもつカレー、生桜えびや生しらす。それに合わせる静岡麦酒や静岡割り。静岡の美味しいものがてんこ盛りのローカル居酒屋は、まさに食のパラダイス。ご紹介した15軒以外にも、魅力的なお店はたくさんあります。気になるお店があったら、迷わず入店してみて下さい。未知の静岡グルメとの出会いが待っているかもしれません。
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