北海道ならではの美味しい食べ物が、札幌にはたくさんありますが、老若男女番人受けするのがイタリアン。そんなイタリアンですが、利便性の高い札幌市においてどこのイタリアンおすすめでしょうか。今回は札幌市で美味しいイタリアンが食べられる人気店を厳選してご紹介致します。中には予約必須のお店も。ぜひこの機会に美味しい札幌のイタリアンをチェックしていただければ幸いです。
1位 郷土料理の再構築をテーマにしたイタリアン「テアトロ・ディ・マッサ」
マスターシェフは、札幌の名店で修行後、ピエモンテ、フリウリなどの北イタリアの星付きのレストランを廻りました。そんな本場の本格的イタリアンを味わえるのが、こちらの「テアトロ・ディ・マッサ」です。
北海道の素材をふんだんに使い、独自の解釈から生まれたコース料理を提供しています。店名にもある、テアトロはシアターを意味していて、その名の通り360度見渡せる開放的なオープンキッチンで、シェフが作るところを見ながら料理やお酒を楽しめます。
コースは全3種類で、5,500円の「〜起点〜」、8,000円の「〜構築〜」、10,000円の「〜進化 発展〜」から選べます。コースによって料理も変わりますが、パッションフルーツのソースが中に入っている、「フォアグラのお団子」や、画像の「ショートパスタ、牛肉と豚肉のラグー」などが楽しめます。画像のこちらの料理は、お肉の香りが鼻によく通り、旨味もあり、美味しいとの声が多数あるほど。
ちなみに、「〜進化 発展〜」のコースでこちらの料理を頂くことができるでしょう。
他にも、ドルチェとしてビールのアイスや、キャラメルとナッツなどのセミフレッドなどもコースによって楽しめます。どのコースも食べ応え満載なので、全コース制覇するのもお店の楽しみ方の一つ。夜9時からは、アラカルトメニューもあるので、ちょっとつまみながら、ワインなどを味わいたい方にもオススメです。
テアトロ ディ マッサ
お問い合わせ 050-5570-5719
住所 北海道札幌市中央区南3条西8-7 大洋ビル 2F
営業時間 [木~日] 12:00~13:30/17:30~22:00/ 20:00~22:00
[月~水] 17:30~20:00/ 20:00~22:00
定休日 火曜日
2位セミーナ
出典:食べログ
イタリア語で「種まき」という意味の店名。店主は実際にイタリアに行き、本場の味を取り入れたイタリアンを再現。パスタには、北海道産小麦か、イタリア産の乾麺を使用し、それぞれの料理の内容に合わせて使い分けるこだわりよう。また徹底的に北海道産の食材を利用しようと、前述の小麦だけでなく、余市や空知の食材を中心に使用。
お問い合わせ 050-5597-3439
住所 北海道札幌市中央区南1条西8-20-1 ライオンズマンション小六ビル 1F
営業時間 [平日] [木金のみ]ランチ12:00〜14:30/ディナー17:30〜22:00[土・日・祝] ランチ12:00~15:00 ディナー17:30~22:00
定休日 不定休
3位予約必須の人気イタリアン「リストランテ カノ フィーロ」
週末は予約すらなかなか取りづらいことで有名なイタリア料理店。店内がお客さんに与える印象は一言で言うと・・・「豪華」。ハイバックのソファーにゆったりと腰掛けると、別世界に来たような感触を味わえます。おひとり様でも居心地の良い場所に案内してくれるのも、お店の素敵な行き届いた配慮です。こちらのお店に来ると幸せな気分になると言う声もあるほど。
コースは、メニューAとメニューB、メニューCの三種類から選べます。一応、2名から4名様用のコースですが、おひとり様でも大丈夫。ただし、その場合はお料理が通常のコースよりお皿の数が減るのでご注意ください。
ある日のコースは、「秋刀魚、毛がに、セロリのアーリオオーリオソースのスパゲッティ」と、「滝川産の合鴨胸肉のアロースト、白桃のソルベと赤紫蘇 デラウェア ラベンダーソース」、「生チョコとマシュマロ」です。
感想は、繊細な印象を受けるとでも言いましょうか。シェフらしい味(独創的な食材の組み合わせ)が至る所に散りばめられている感じでしょうか。デザートの白桃のソルベと赤紫蘇 デラウェア ラベンダーソースは、ほのかにラベンダーが香り、とても良い気分になります。生チョコもマシュマロも絶品です。
盛り付けが素晴らしいことでも高評価のお店。大人が楽しめるイタリアンレストランとして名高いだけあり、雰囲気も素晴らしいのの一言。旬の北海道産食材をメインとした料理は格別なこと間違いなし。ニューイタリアンと古典的なイタリアンの融合した味を楽しめます。イタリアワインもおよそ200種類と豊富な取り揃えで、ワイン好きも思わず唸るほどだとか。
お問い合わせ 050-5570-3166
住所 北海道札幌市中央区南二条西1 アスカビル 2F
営業時間 ランチ 11:30~15:00/ディナー 18:00~20:30
定休日 不定休
4位 自慢のピザは世界大会2年連続優勝「オリゾンテ」
某有名歌手もお忍びで訪れるこちらのイタリア料理店「オリゾンテ」では、世界大会で2年連続優勝したピザを味わえます。注文してから焼き上げる窯焼きのピザは、一度食べたら病みつきになるほど。
こちらは一般的なピザ、「マルゲリータ」。酸味のきいた新鮮なトマトに、ルッコラとトロットロのチーズがアクセント。生地は薄く、耳はパリッパリなので美味しく頂けますよ〜。これで一人前なので、食べ応えも十分ありますよね。
同じくメインのパスタ。こちらは、オリゾンテで一番人気の「道産ウニのクリームソース タリオーニ」です。クリーム系独特のコッテリとしたくどさが無く、最後まで飽きることなく食べられます。ちなみに、こちらも先ほどのピザ同様、これで1人前です。
もはや、オリゾンテ名物とも呼べる「カタラーナ」。「カタラーナ」って何?と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「カタラーナ」とは、焼きプリンを固めて冷やしたもの、もしくは、クレームブリュレを固めて冷やしたもの・・・とでも言いましょうか。カラメル部分は、ほんのり甘苦く、少し時間をおいて食べるのがオススメです。
以前は、通販のお取り寄せもできたのですが、今はこちらのお店で食べられます。
オリゾンテ (orizzonte)
お問い合わせ 050-5589-2057
住所 北海道札幌市中央区南二条西5 南2西5ビル 1F
営業時間 :11:30~15:00/ 月~木 17:00~22:30金・土・祝前日 17:00~23:00/日・祝日 17:00~22:00
定休日 無休
5位 札幌で人気のイタリアン・バル「クロッキオ」
札幌で人気のお酒によく合う料理を提供する、イタリアン・バルです。店内はカジュアルな雰囲気で、フレンドリーな感じを体感できるでしょう。団体のグループでも、お一人様でも、ディナーデートで訪れるのにもオススメですよ。雰囲気だけでも、ついついお酒が進んでしまいそうになるとの声も。
インスタ映えしそうな盛り付けも、人気の理由の一つでしょうか。赤ワインでじっくり煮込んだお肉は、ジューシーで肉汁とともに、よだれも出てきそうです。旬の野菜を使っているので、いつ訪れても美味しい料理を頂けますよ〜。野菜嫌いな方でも食べられるソースも絶品です。
メインの料理はもちろんのこと、デザートのラインナップも充実しているので、どれを食べようか思わず迷います。甘いものが好きな方も満足できるのではないでしょうか。見た目も可愛らしく盛り付けされているので、食べるのがもったいないくらいですね。まさに、目で楽しみ舌で楽しめるデザートです。
スタッフさんは、お客さんとのコミュニケーションをとても大切にしているので、会話も弾みます。札幌にいながらにして本場の陽気なイタリアの雰囲気を楽しめるお店ですよ。
クロッキオ (Crocchio)
お問い合わせ 011-207-3522
住所 北海道札幌市中央区南三条西8丁目7-4 遠藤ビル1F
営業時間 18:00~24:00
定休日 日曜日・月1回月曜日
6位リーズナブルな価格で本格イタリアン「テルツィーナ」
リーズナブルで、本格派のイタリア料理を食べたいときにオススメのお店です。サッポロファクトリーのレンガ館にあります。
レンガ館なので、味はさることながら、雰囲気も格別。店内は天井が高く、広々とした雰囲気です。隅々まで見渡せる明るいオープンキッチンに、ブラウンを基調とした佇まいで、ゆっくりと優雅な時を楽しめるでしょう。
北海道産の食材を使うことに強いこだわりを持っているので、道内各地の美味しい地物をいただけます。コース料理では、運ばれてきた際に必ずメニュー名の説明も欠かしません。サービス精神も旺盛なのも高評価が多い理由でしょうか。
画像は、「知床鶏の炭火焼き」です。紫いものソースもコッテリとしていなく、比較的あっさりとした印象で食べやすいです。鶏肉もふっくらジューシーに程よい焼き加減で絶品。
食後のデザートは盛り合わせで、これだけでも食べ応え十分。甘さ控えめで、上品な味わい。
他にも、前菜はハムの盛り合わせとバーニャカウダや、キッシュ、メインディッシュのピザは4種類のチーズという意味をもつ「クアトロフォルマッジョ」、パスタは茹で具合が程よいアルデンテなど、コース全般を美味しく頂けるように工夫されています。
テルツィーナ
お問い合わせ 011-221-3314
住所 北海道札幌市中央区南1条西6-1-4 第27桂和ビル 2F
営業時間 11:30~LO14:30 17:00~LO21:00
7位 ピッツェリア・ダ・マッシモ
出典:tabelog.com
「ピッツェリア・ダ・マッシモ」は、白石区川下にある支持率の高いピザ屋。お客様の満足度が高く、本格派のピザを食べたいという人にお勧めのお店です。この道は車の交通量は多いですが、入口と店名表記がが小さめのため、ピッツェリアだということに気付かずに通り過ぎてしまう人も多いかも。
また、店内も小さく、イートインよりもテイクアウトする人の方が多いよう。こちらの石窯は、三角屋根の教会のような、かわいらしいデザインの窯。その窯で焼かれるピッツァは、マルゲリータとマリナーラのたった2種類。ですが、2種類と侮るなかれ、これが素晴らしく美味しいのです。ナポリピッツァは生地の味を楽しむものだと言われていますが、この2種類はまさに生地の味を生かすために選択されたものだとよくわかります。
出典:ヒトサラ
お値段もお安くて、地元の人に愛されているという印象を受けました。ドリンクメニューにリボンオレンジがあるのが、ちょっとかわいいです。
ジャンル:ピッツァ
電話番号:011-875-7116
住所:北海道札幌市白石区川下2条5丁目2-8
交通手段:平和駅から690m
営業時間:11:30~14:30/17:30~20:30
定休日:水曜
8位トラットリア・ピッツェリア テルツィーナ
出典:www.recruit-hokkaido-jalan.jp
こちらは、札幌の有名イタリアン、リストランテ・テルツィーナの系列店。リストランテの方よりも、カジュアルなイタリアンが楽しめることで人気。サッポロファクトリーのレンガ館1階にあり、広くて奥行きのある店内は、開放感抜群。お店の突き当りに厨房が見え、そこから見える石窯の中で、ピッツァを焼いています。
出典:tessenssgg.blog.fc2.com
ピッツァの生地は、クリスピー過ぎず、モチモチ過ぎずの丁度良い食感。
また、具材の種類は、あまり多くはありませんが、どれも厳選された素材を使ったものばかり。このお店は、道産素材を生かした料理というのがコンセプト。
特に野菜の美味しさは、ピッツァの具だからと侮れないものがあります。ヴェルドゥーラという、チーズと色々な野菜が載ったピッツァは、あっさりしているのに旨味がたっぷりのお味。
サッポロファクトリー内という立地上、車でも地下鉄でも行きやすいのもとても嬉しいですね。お買い物のついでのランチやディナーにいかがでしょうか。
ジャンル:イタリアン、ピッツァ
電話番号:011-221-3314
住所:北海道札幌市中央区北2条東4丁目 サッポロファクトリー レンガ館1階
交通手段:バスセンター前駅から386m
営業時間:11:00~14:30(L.O.)17:00~21:30(L.O.)ランチ営業、日曜営業
定休日:不定休
9位 SALVATORE・CUOMO
費用面やアクセス面を重視すると、札幌限定ではないですが全国にチェーン展開しているSALVATORE・CUOMOが良いです。ここSALVATORE・CUOMOは札幌駅の高架下にある、ピッツアがとてもおいしいイタリアンバー。
ランチビュッフェの料理は美味しくて種類も豊富で比較的安価なのでお勧めです。平日ランチはクーポン利用で11:00~11:30までにご来店でランチビュッフェが1000円になりますのでもし行く場合はチェックしてみてください。ディナータイムはカウンター席からピッツアを焼く様子を見ながらお酒を飲むのも良いですね。
今回は、札幌市に多く存在するイタリア料理店の中から比較的、交通アクセスの良い中心部に存在するお店を厳選してご紹介致しました。どのお店も肩肘張らずに、くつろぎながら、かつ優雅でリッチな気分を楽しみながら料理を美味しく頂けると思いますので、ぜひ行ってみてくださいね!
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