積丹といえば、積丹ブルーという代名詞があるように、綺麗な海が有名。そして、綺麗な海があるからこそ、そこで捕れる海鮮類は絶品。特に、東京の築地市場でも確固たるブランドを築いているのが積丹町産のウニであり、綺麗な積丹の海にはたくさんのウニが生息しています。そんなウニが有名な積丹ですが、実際にウニが食べたい時にはどこに行くのが良いでしょうか。今回は積丹町で美味しい積丹ウニが食べられる人気店を厳選してご紹介します。
積丹で食べるならエゾバフンウニ!
出典:ふるまる
まずは、積丹をウニで食べる上で、必要な知識から。積丹の「うに」は、主にキタムラサキウニとエゾバフンウニの2種類に分かれており、特に味わうなら、エゾバフンウニがおすすめ。味が濃厚だからです。ただ、全体の1割程度と、漁獲量が少ないため、中々食べることはできません。もちろん主流であるキタムラサキウニも美味しいですが、もし可能なら積丹でエゾバフンウニを食べてみてはいかがでしょうか。
積丹でウニを食べるならいつが良い?
結論、積丹でウニを食べるなら7月に食べるのがベストです。そもそもウニ漁がいつ行われるのかというと、積丹の解禁時期は6月上旬〜8月末まで。解禁時期以外ではウニ漁ができません。積丹以外の地域に目を向けると、羅臼、利尻・礼文、奥尻島、襟裳、松前などでもウニ漁が可能なため、北海道全体で見ると一年を通じてウニ漁が行われております。他の地域のウニ漁の解禁日は以下の通りです。
・利尻・礼文:6月〜8月
・奥尻島:7月〜8月
・襟裳:3月下旬〜5月
・松前:9月末〜5月
ウニが取れる積丹の海は?
まさに積丹ブルーと呼ばれる透き通った海の中には、ウニがごまんといます。空撮動画としてご紹介します。
北海道で美味しいウニの食べ方は?
基本市販のものはミョウバンを使用しているため、味が少し苦くなるように感じます。なぜミョウバンを使うのかというとウニの身を綺麗な状態に保つためです。北海道で美味しくウニを食べるにはやはりミョウバンを使わずに塩水で洗い、採れてからすぐ食べることにつきます。
そのため、上述したようにウニの解禁日に合わせて、採れたてのウニを食べるのがおすすめです。ウニの食べ方は、生で食べてもよし、ウニ丼や、網焼きウニにしても良し。
次に、積丹町において、特に美味しいウニが食べられるお店をご紹介させていただきます。
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積丹町でウニが食べられる人気店
お食事処みさき
車でしか行けない立地のため、積丹観光のついでに行かれるのがよいでしょう。近くに島武意海岸がありますので、筆者的には、島武意海岸を観光して、その後に行かれるのがいいかと思われます。
さて、ここ「みさき」は、漁師直営の浜料理を提供しているお店であり、積丹エリアにて美国観光ハウスについで食べログの点数も高い超人気店。
そんなみさきに来たら是非食べて欲しいのが、15食限定の赤ばふん雲丹丼(4950円)。シーズンである6月〜8月末でしか食べれないこともあり、その期間は長蛇の列をなしていますが、並んでも食べる価値のあるウニ丼と言えます。というのも、積丹で添加物を一切使用していない最高の天然うにを使用したウニ丼であり味の濃厚さが他と比べて格段に違うためです。写真はウニいくら丼であり、三食丼と共にこちらも人気。
みさき
電話番号:0135-45-6547
住所 北海道積丹郡積丹町大字日司町236 みさき
交通手段 車
営業時間 【4月下旬~10月31日迄営業】 10:00~16:00(L.O15:40)
定休日 基本的に毎月第2、第4水曜日(不定休)
柿崎商店
柿崎商店は積丹の近くの余市町ですが、積丹からも近く、ここもウニ丼が有名なので、便宜的にこの記事でご紹介。アクセスも余市駅から近いので、気軽に積丹の幸を食べたいといった方にお勧めです。
ウニ丼は主に2種類あり、赤折りウニ(折に入ったバフンウニ)、白折りウニ(折に入ったムラサキウニ)。バフンウニの方が味が濃厚で、その分お値段も張り、白折りウニが2,010円に対して、赤折りウニは赤折うに4,360円とします。※ちなみに、写真が白折りウニです。その他にも、ルビークラブ丼(蟹といくら丼)や焼魚定食もあり、そちらも美味しいです。
電話番号 0135-22-3354
住所 北海道余市郡余市町黒川町7-25 柿崎商店 2F 柿崎商店 海鮮工房
交通手段 余市駅から歩いて3分 余市駅から132m
営業時間 10:00~19:00(L.O)
網元直営お食事処さわ
出典:http://pekochan98.fc2web.com/
無添加のウニは甘くてトロリと溶けていく極上の一品であるウニを贅沢に食べられるのがお食事処さわさん。店主の父親と弟がウニ漁師をしているので、獲れたて新鮮なウニ丼が召し上がれるのが特徴です。ざるで水を切っただけの天然のウニ丼は2200円で提供しています。
網元直営お食事処さわ
住所:積丹町余別32-13
電話番号:0135-46-5020
アクセス:JR余市駅から車で1時間45分
営業時間:11:00~19:30
定休日:不定休
漁師めしダイニング 田村 岩太郎商店
出典:食べログ
やはり人気なのが積丹産の塩水ウニを使った生ウニ丼3500円。
しかし、ここではちょっと変わった丼も食べられます。それが写真にある、平取積丹極丼。平取和牛のA5ランクのサーロインを冷製ローストビーフにして、その上にウニをのせたもの。高級食材×高級食材のコラボレーションで、お値段も4300円と比較的高め。ただ、ご賞味する価値のある一品です。
田村 岩太郎商店
電話番号 0135-48-6300
住所 北海道積丹郡積丹町美国町船澗132-1 田村 岩太郎商店
営業時間
5月 AM11:00~PM3:00
6月~8月 AM10:00~食材が無くなり次第終了(平均PM3:00)
9月 10月 AM11:00~PM3:00 ランチ営業、日曜営業
定休日 不定休 要確認
中村屋
出典:SnapDish
ここも6月から8月の旬の時期に行ったときに是非食べてもらいたいのが、うに丼(2550円)。積丹岬近くのうに丼店激戦区にあり、連日満員になる人気の海鮮のお店です。わさびや醤油をかけなくても、素材の味だけで楽しめます。ウニをお口に入れると、濃厚なウニの味がいっぱいに広がりますよ。朝9時から営業しているので、朝利用にもご利用いただけますね。※冬期は休業しているので、ご注意ください。
中村屋
電話番号 0135-45-6500
住所 北海道積丹郡積丹町日司町50-1 中村屋
交通手段 中央バス 積丹線日司停留所下車 徒歩1分
営業時間 9:00~18:00(季節による変動あり)
定休日 4月上旬~11月中旬までの営業
美国観光ハウス
出典:ぶらり日本の旅 旅館・民宿・ペンション
こちらは小さな旅館であり、温泉もアトラクションもありません。ですが、お料理が豪華であり、北海道積丹の地魚をあらゆる料理法で余すところなく頂ける料理旅館といえます。
積丹名物であるウニを使ったお料理はもちろん、アワビやニシン、ソイ等豪華食材を思う存分ご賞味いただけますので、ゆっくり積丹を満喫したい、それも料理メインで、といった方には是非お勧めです。
美国観光ハウス (びくにかんこう)
ジャンル 旅館
電話番号0135-44-2100
住所 北海道積丹郡積丹町美国町船澗49 美国観光ハウス
交通手段 小樽から車で約1時間
営業時間 15:00(チェックイン)〜10:00(チェックアウト)
日曜営業 定休日 無休
いかがだったでしょうか。ウニ丼ばっかりのご紹介にはなりましたが、この夏、ウニが好きな皆さんは是非積丹に足を運んでみてくださいね。そして、他とは比べ物にならない味が濃厚なウニを是非一度ご賞味していただければと思います。
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