札幌市で美味しいスープカレーの名店ランキング

北海道札幌で発祥のグルメとして今や注目されているスープカレー。口コミで話題にもなり、今や札幌に来たらぜひ押さえておきたいご当地グルメ。今回は札幌市で美味しいスープカレーの名店をランキング形式でご紹介。チキンスープ、ココナッツ、はたまたエビスープと、スープだけでも多種多様。この機会に美味しいスープカレーを食べてみてくださいね。

そもそもスープカレーとは？

テレビドラマでもお馴染みスープカレー。

このように、大泉洋のテレビドラマでスープカレーを知るきっかけになった方も多いのではないでしょうか。

スープカレーを食べたことない人にありがちなのですが、普通のルーカレーと一緒にしてはいけません。ルーカレーとスープカレーは全く別物と考えてもらって大丈夫。

特徴としては動物や野菜から取ったダシに、スパイスペーストを合わせてスープを作ることが挙げられます。中でもイタリアンやフレンチを学んだシェフにより採りいれられたことが起源らしく、独特のレシピを考案している店舗もあるとか。

例えば「トマト系スープカレー」＝フォン・ド・ボー（仔牛のダシ）＆炒めたバジルとその香味オイルなどの組み合わせを使っていたりと店舗によって多種多様。

また、具はスープと別に調理し、肉はもともとチキンレッグが基本ですが、近年ではほかに魚介類・豚角煮・ラムチョップなどが選択可能に。さらにトッピングとして、これに素揚げしたジャガイモ、ニンジン、ピーマン、オクラ、カボチャなどの野菜が組み合わせられます。

soup curry Suage ＋ 本店（札幌市中央区）

素揚げ野菜が香ばしい。パリパリ知床鶏と野菜カレー 1,100円、ラベンダーポークの炙り角煮カレー1,100円などのメニューが人気。

またこのスアゲではイカ墨スープなるものがあり、名前どおり真っ黒なスープです。

ＳＡＭＡ（札幌市北区）

地下鉄北１８条駅から近く、北大からも近いことから北大生が良く利用するスープカレー屋。ココナッツスープ、トマトスープ、エビスープなどスープの種類も豊富！

またデリバリーもやっているのでＳＡＭＡの店舗の一部（北大前、手稲、宮の森、大谷地）の近辺に住んでいる方は気軽にデリバリーを利用ができますね。

奥芝商店（札幌市中央区）

札幌・旭川店は昭和8年築の古民家を利用した昭和テイストのお店で、店内は昭和レトロ風でいろんな席があって結構楽しめます。この奥芝商店ですが、海老の旨味をギュッと閉じ込めた元祖海老スープが有名。下ごしらえにこだわった数種のエビを合わせ、丹念にエビの旨みのみを抽出しているそう。この奥芝商店もメディアに掲載多数の有名店舗で開店前からお客さんが並んでいることもしばしば見かけます。

札幌駅前にも支店ができたので比較的アクセスが良好でもありますので是非！

一灯庵 南四条店（札幌市中央区）

一灯庵では６種類のこだわりのスープとルゥカレーがあり、辛さは卓上の辛みスパイスで調節できます。見た目でいうと、青色のスパイスと赤色のスパイス。”ありがち”と呼ばれるメニューからはメニューを選ぶと、一品トッピングが無料になるといった特典も。店舗情報は一灯庵南4条店ですが、新札幌にも店舗があり、どちらも美味しいスープカレーをいただけます。

マジックスパイス（札幌市白石区）

出典：nifty

全国でスープカレーの知名度を上げ一世を風靡したマジックスパイス。

黄金色の透き通ったスープに、スパイスの黒い粒々（乾燥バジル）がマジスパの証。このスパイスの粒々が浮いているお店は美味しいお店と勝手に判断していた筆者。色々なスープカレー店がありますがマジスパのスープカレーは一口食べるだけでマジスパと分かる特別なお店。

スープカレー GARAKU

休日は行列必至！彩りもボリュームも満足なスープカレー。

天然素材からじっくりととった２１種類のスパイスを独自ブレンドした和風ダシが旨さの決め手。分かりやすく説明しますと、鶏がら・豚骨・たっぷり香味野菜のコク旨スープですね。ちなみにＧＡＲＡＫＵもボリュームありますが、一番ボリュームあるのは奥芝焦点やラマイというお店です。

ピカンティ （札幌市北区）

度々スープカレーランキングで一位になる老舗店のピカンティ。

どちらも超人気店で時間帯によっては並ばないと入れないお店です。

またメニューのネーミングも面白く（38億年の旅、ニューヨーク・ニューヨークなど）、スープの種類と具と辛さを選ぶコンセプト。なかでもチキンがうまいことで有名で、サクッとPICAチキン950円などは特におすすめ。行列必須の人気店ですが、それでも足繁く通うファンが絶えない実力派のお店です。

スープカレー　ドミニカ

出典：www.dominica.co.jp

札幌市内にはスープカレーのお店が数多く点在しますが、その中でもイチオシなのが「スープカレー　ドミニカ」。ミシュランガイド北海道特別版に掲載されたお店。こちらのお店では、スープの種類を選べます。黄色・赤・黒・白と四種類あるスープの味はそれぞれ異なり、基本となる黄色、トマトベースの赤、濃厚な味の黒、豆乳味の白。

また、具材もチキン・ポーク・豚・トントロ・ハンバーグ・野菜・ラムなどお好みで選びます。辛さ段階は１０段階まであり、６以上からは「生ピッキーヌ」を使用。

お店の目印は象さん。名前はドミちゃん。行列ができるこのお店は女性客から特に人気。

店内は若干手狭ではありますが、装飾などからこだわりが感じられ、エキゾチックな気分に。そして、隠れ家のような雰囲気。大勢でというよりは、デートなど少人数で訪れたいところ。東急ハンズのそばにあります。

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以下同順です。

アジャンタ（札幌市東区）

出典：よっしーの気ままにぶろぐ！

スープカレー発祥のお店アジャンタ。当時は「薬膳カリィ」として店主と父親の健康維持のために作られていました。スパイス香る匂いにつられた常連客に頼まれ、メニューになったのがきっかけだそう。スパイスには何千年もの歴史を持つ漢方薬と同じものがたくさんあり、体に良い薬膳スープを飲んで癒されてほしいとの思いがスープカレーに込められています。シンプルながら奥深いスープカレーの元祖をぜひお試しあれ。

ＳＯＵＰ　ＣＵＲＲＹ　ＫＩＮＧ（札幌市豊平区）

出典：ひとさら

「この味は○○系の味だね。」と言われないような独自のスープカレーを作りたかった店主。鶏ガラやげんこつを２日間煮込み、昆布・煮干し・鰹節の和風だしと合わせたWスープがコクと旨みを引き出しています。独自の新たな味でファンを魅了している「SOUP　CURRY　KING」。定番人気の「チキン野菜カリー」のチキンは、外はパリッと中はホロホロと柔らかく、１１種類の野菜が加わっているので栄養も満点。まさにこだわりぬいた“キングの味”をお試しあれ。

ＣＵＲＲＹ　ＹＡ！ＣＯＮＧ（札幌市中央区）

出典：食べログ

店主はイタリア料理とインド料理で修業を重ねた料理人で、10年かけてようやく納得のいくスープカレーを考案しお店を開店させたそう。万人受けを狙うのではなく、他にはないスープカレーを作りたかった店主。

化学調味料を一切使わずスパイスと素材の旨み、そして天然塩で味を調えるスープはここでしか味わえない一級品。素材も道産素材を厳選して使用しシンプルかつ味わい深いスープカレーに仕上がっています。

カレー＆ごはんカフェ〔ouchi〕（札幌市中央区）

出典：http://shop.ikyu.com/

くつろげる店内には可愛い雑貨が飾られていて、まったり女子が集まるcafeの雰囲気。ここが老舗のスープカレー店だとは想像つかない方もいると思います。ouchiオウチは、地元女子に大人気。スープは、さらさら・とろとろ・エビ（＋１００円）の三種類。辛さはマイルド・レギュラー・ホット１～２０あり、レギュラーで中辛くらいとのこと。月一で変わるお楽しみカレー“マンスリー”を楽しみに来るお客さんも多いです。

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スープカリーkufuu　クフウ<小樽市>

昆布出しの効いたチキンベースのスープに、チキン・ニンジン・ピーマン・ナス・タマゴといった王道シンプルな具材が和風スープに浮かびます。至ってシンプルなスープカレーですがスパイスがしっかり効き、開店から１５年間愛されている理由が伺えます。

辛さは８段階あり、面白いのがすべて音楽に関係したネーミングで６番目以降は未知の辛さだという。銭函の海にも近いので、レジャー帰りにスープカレーを食べてホッと一息ついてみてはいかがでしょうか？

吉田商店<函館市>

函館のスープカレーの代表「吉田商店」。必ず名前が出る人気店。オーナー独自で作る唐辛子がコクと旨みを作り出しています。和風のサラサラスープで辛さも選べます。おすすめトッピングは岩ノリ！岩ノリの磯の香がぴったりはまります。店内は学校にある椅子や机が並び、メニュー表は机横に掛けられるなど遊び心満載です。

今では全国に普及しつつあるスープカレーですが、本場北海道では進化が止まらず新店が増え続けています。最近食べていない方や食べたことがない方は、是非魅力を探りにスープカレー屋を訪れてみてはいかがですか？

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