いざ、札幌に来た!さあどこ行こう!と思って「まっぷる」や「るるぶ」をとりあえず開いてみる。そして、そのガイドブックを片手に札幌の観光名所を周る、そんな旅行もいいかもしれません。きっと、大手旅行ガイドブックには札幌時計台や北海道庁などが大々的に載っていることかと思われます。
しかし、何も有名の観光名所にいくことだけが旅行を楽しめるコツとは限りません。筆者の体験談ですが、「札幌時計台に行った!」という旅行者が「そこまで楽しめなかった」というのを聞いたことがあります。
✔︎札幌の観光名所を選ぶにあたり大事なことは?
やはり札幌に来たからには、その人にあった観光名所をおすすめする必要があります。今回は札幌の観光名所を探す方の視点に立って目的に応じた札幌観光地としてご紹介したいと思います。
もし、実際「ネットからの情報だとよく分からない。」、「活字で読みたい」という方は、道内全域の観光情報や札幌市内のイベント情報を入手できる北海道さっぽろ食やと観光情報館に行って見ると良いでしょう。
北海道さっぽろ食と観光情報館
住所: 北海道札幌市北区北6条西4丁目 JR札幌駅西コンコース
営業時間:情報館全体 8時30分~20時00分(年中無休)
電話番号: 011-213-5088
みなさんが求める札幌観光地を通じて思う存分楽しんでいただけたら幸いです。
✔︎恋人と札幌を巡るデートコース
✔︎札幌で自然を満喫したい!
案外札幌は自然が豊かな場所。自然を楽しめる札幌の観光地をランキング形式でご紹介しましょう!
豊平峡温泉
「札幌の奥座敷」と呼ばれる定山渓の中にあり、非常におすすめなのがこちらの豊平峡温泉。定山渓は、札幌市内にあり、アクセス抜群の温泉地。札幌からレンタカーもしくはバスで行けます。札幌市民もおなじみのはず。
定山渓自体が、秋は紅葉、冬から春は雪景色が美しい場所。露天風呂の景色が良い温泉が総じて多いです。中でも豊平峡温泉が一際異彩を放っています。かくいう筆者は、数多くの温泉を巡ってきましたが、ここの露天風呂はピカイチ。ぜひご期待ください!
この豊平峡温泉に関して、詳しく見ていきましょう。
本格的な100%源泉掛け流しの温泉
出典:good-hokkaido.info
本格的な100%源泉掛け流しの温泉。「本格的」と明記しましたが、源泉に手を加えずにそのまま湯船に流れているという温泉は全国的に見ても数%という存在。極めて貴重な温泉です。気になる泉質ですが、炭酸水素塩・塩化物泉のようで湯船は濁っており、臭いは硫黄臭たっぷり。

筆者が初めていったときに驚いたのは、シャワーからも温泉が出てくる点。
そして、洗身スペースの床が歪な形をしており、源泉に含まれる炭酸カルシウムや鉄分などが結晶化したのが、床などに付いている点の2点です。
露天風呂
出典:mery.jp
そして、露天風呂に関してゲイ窮すると、まず驚かされるのがその広さ。200人を一度に収容できるといった広さ。開放的な気持ちで露天風呂を楽しめます。土日は混んでいますが、平日は割と空いているといった印象です。
また、この露天風呂からの通常の眺めは、もちろんすばらしいですが、もし、行かれるとしたら紅葉時期、もしくは冬季がおすすめです。特に、夜間はライトアップされるので、幻想的な雰囲気になること間違いなし。
豊平峡温泉
住所: 北海道札幌市南区定山渓608-2
アクセス:
[車]札幌市街から約35km
[バス]JR札幌駅のバスターミナルから「定鉄(じょうてつ)バス」の「豊平峡温泉行」に乗車、80分で終点「豊平峡温泉」で下車。
営業時間: 平日10:00~24:00、日曜・祝日9:00~24:00
料金:大人1,000円、子ども500円
電話番号:011-598-2410
定休日: なし
大通公園
札幌の中心地を担う大通公園。1.5キロも続く巨大な公園で、景色の移ろいに応じて、その姿を変えるのが特徴です。例えば夏にはビアガーデン、冬にはさっぽろ雪まつり、札幌ミュンヘン市、ホワイトイルミネーションなどが挙げられます。それ以外にもオータムフェスタ、ライラック祭りなど大体季節を象徴したイベントが催されます。
さっぽろ雪まつり
中でも有名なのがさっぽろ雪まつりではないでしょうか。札幌雪祭りは1つ1つの作品が超ど迫力級なことで知られています。近年ではライトアップ(プロジェクションマッピング)されているので冷たく儚いながら力強さを感じさせてくれるような圧倒的な荘厳さを醸し出しています。
さっぽろ雪まつり
会場:大通会場 札幌市中央区大通西1~12丁目
すすきの会場 札幌市中央区の南4条通りから南6条通りまでの西4丁目線
つどーむ会場 札幌市東区栄町885番地1・アクセス: 大通会場 地下鉄南北線大通駅より徒歩1分
すすきの会場 地下鉄南北線・東豊線すすきの駅から徒歩5分
営業時間: 2月上旬~2月中旬まで(HPにて確認)
電話番号: 011-211-3341
さっぽろホワイトイルミネーション
大通が一面にイルミネーションで染まる大通の一大イベント。毎年11月ごろ~2月ごろと期間限定の行事です。この時期に札幌に来られる方には是非とも押さえておきたいイベント。一つアドバイスを挙げるとしたら、防寒対策は必須。さもないと、寒すぎて、煌めく美しいイルミネーションを楽しむことは難しいかと。
さっぽろホワイトイルミネーション
住所: 北海道札幌市中央区大通公園、駅前通り、南1条通りなど
アクセス: JR札幌駅からすぐ(札幌駅前通り)
時期:毎年11月ごろ~2月ごろまで
ミュンヘン クリスマス市 in Sapporo
クリスマス市といえば、ドイツミュンヘンのクリスマス市が世界的に有名ですが、ここ札幌大通でもミュンヘンクリスマス市が催されます。ホワイトイルミネーションと同様、期間限定のイベントで、期間としては11月終わり~クリスマスまで。
本場を模倣しているだけあって、ソーセージやホットワインなどを食べられます。さらに、ドイツの人形やドイツのグッズなども。ただ値段はちょっと割高です。しかし、雰囲気に酔いしれてついつい買ってしまう、食べてしまうもの。ミュンヘンクリスマス市にはサンタクロースも着てくれて、写真撮影も可能。
ミュンヘン クリスマス市 in Sapporo
住所: 北海道札幌市中央区大通西2丁目
アクセス:地下鉄大通駅から徒歩1分
時期:毎年11月終わりごろ~クリスマスごろまで
北海道大学
北海道大学は札幌駅の近くに位置しており、入場料は無く、利便性が良いので、観光客の方が多く来ます。特筆すべき点は、とにかくひろいキャンパスであること。北海道大学のホームページによると、関連施設等含めた総面積は国土の約570分の1に相当し、日本一大きい大学です。
そして、構内には標本や研究成果を展示している博物館、農場、クラーク博士の銅像など国指定の重要文化財や登録有形文化財が複数あります。北海道大学の全身は札幌農学校であることからも分かるとおり農学部キャンパスが特に有名ですね。
話はそれますが、ここ校内では運が良ければかわいいキタキツネに会える可能性があります。

ただキツネにはエキノコックスという寄生虫を体内に飼っているので触らないように気をつけてください。
ちなみに、ご飯どころとして複数の学食もあるので、お昼で時間が余ったときなどには是非寄ってみてください。

筆者のおすすめは中央食堂の2階。1階と2階は、メニューに差があり、2階は定食メニューで美味しいです。
北海道大学
住所:北海道札幌市北区北8条西5丁目
アクセス:札幌駅北口から構内まで (徒歩約7分)
電話番号:011-716-2111(代表)
北海道大学植物園
出典:s.webry.info
また、本キャンパスから少し南の方に行くと、北海道大学所有の植物園がありそこも見所の一つ。ここは札幌市北区の北大とは違った場所にあり、一見違う施設と思われがちですが、列記とした北大の所有施設。
明治19年からスタートし、当時は国内で初めての近代的植物園だったそう。見所はやはり原始林。そして植物園に生息する約4000種類もの植物。普段見たこともない植物にも会うことができ、子供のときの好奇心がくすぐられるでしょう。
北海道大学植物園
住所: 北海道札幌市中央区北3条西8丁目
アクセス:JR札幌駅から徒歩で10分
営業時間:公式HPにて要確認
料金:[4月29日~11月3日]大人(高校生以上)420円、小人(小・中学生)300円
[11月4日~4月28日] 小学生以上110円(120円)
古河記念講堂
出典:ja.wikipedia.org
現在北海道大学の研究室として使われているので建築内部は見ることができませんが、有形文化財にも登録されるほど歴史的価値の高い場所。1909年に古河財閥の寄付金によって建てられた8棟のうち現存する唯一のものであることから付加価値が付いたのではないかと考えます。
古河記念講堂
住所: 北海道札幌市北区北9西7 北海道大学講内
アクセス:JR札幌駅北口から構内まで徒歩約7分
地下鉄南北線北12条駅から構内まで徒歩約4分
羊ヶ丘展望台
北海道らしい風景を見たい方!そんな方は羊ヶ丘展望台にいかれることをおすすめします。特筆すべき点は「Boys, Be Ambitious(少年よ、対しを抱け)」で有名なクラーク像がある点。
このクラーク博士の銅像は北海道大学の農学部の付近にも。しかし、全体像としてあるのはここ羊が丘展望台だけ。その優雅な雄姿を是非その目で見てみて下さい。
羊ヶ丘展望
住所:北海道札幌市豊平区羊ヶ丘1番地
アクセス:JR札幌駅→羊ヶ丘展望台 車で約30分
地下鉄東豊線福住駅からバスで約10分
営業時間
5月,6月 8:30-18:00/7月,9月 8:30-19:00/10月,4月 9:00-17:00
定休日:展望台は無休}電話番号:(011)851-3080
中島公園
出典:www.welcome.city.sapporo.jp
中島公園は四季折々の美しい景色をみれるのどかでひろびろとした公園で日本の都市公園100選にも認定されています。街の中心部であるすすきの近くにあり、市内観光の休憩の際に利用も。

この中島公園ですが、公園内に重要文化財『豊平館』『八窓庵』などもあり観光の息抜きがてら行ってみるのも面白いかもしれませんね。
さらに、夏には貸しボートや北海道神宮例祭、冬にはクロスカントリー(歩くスキー)が手ぶらで楽しめるなど、いろいろな楽しみ方ができるスポットです。
中島公園
住所: 北海道札幌市中央区中島公園
アクセス:地下鉄南北線中島公園駅から徒歩1分
そらのガーデン
「そらのガーデン」は富良野の“風のガーデン”を手掛けたことで知られる“上野ファーム”上野砂由紀さんの監修による、国内でも珍しいグラス(草)ガーデン。
札幌駅前にあるエスタ11階にある屋上ガーデン。北海道の広大な草原をイメージした国内では珍しいグラス(草)ガーデンは、春~秋にかけて無料で開園されています。休憩デッキや椅子が所どころに準備されてるので、四季折々の花を見ながらゆっくりしてみてはいかがでしょうか。
そらのガーデン
住所:011-213-2776
アクセス:札幌市中央区北5条西2丁目 エスタ屋上
開園時間:
春・秋10:00~18:00/夏10:00〜20:00
定休日:冬季間閉園
電話番号:011-213-2776
幌見峠ラベンダー園
出典:guide.travel.co.jp
1987年時に植えた120株のラベンダーが、今では約5000株に増えて、紫のじゅうたんのようです。7月中旬から8月上旬と期間限定ですが、ラベンダー畑をこの目で見たい方は必見です。
場所は幌見峠の頂上あたり。一面ラベンダー畑と化した様子はとても美しく、思わず「綺麗」と口ずさんでしまう。そんな幌見峠ラベンダー園にぜひ行ってみてくださいね。ちなみにラベンダーの刈り取り体験も500円からできます。
幌見峠ラベンダー園
住所: 北海道札幌市中央区盤渓471-110
電話番号: 011-622-5167
開園時間:9:00~17:00
入園料:無料 ※駐車料金500円
北海道開拓の村
出典:c5557.kiteki.jp
北海道開拓時代にあった建物を移築・復元した野外博物館。北海道百年を記念して設置されたのだそう。写真にもあるとおり、冬は馬そりが村の中を走っており、昔の人の暮らしを再現しています。この北海道開拓の村ですが、場所は野幌森林公園内にあります。村内は、市街地・農村・山村・漁村の4エリアに分けられ、開拓当時の文化を体験できる伝統遊具づくりや、わら細工講習なども開催されています。
北海道開拓の村
住所: 北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50番地-1
アクセス: JR・地下鉄新札幌駅からJRバス開拓の村行きで15分
営業時間: 要確認
料金:大人830円(12月~3月は680円)、高校生・大学生610円(12月~3月は550円)
※中学生以下・65歳以上の方、障害者手帳保持者は無料です。
滝野すずらん丘陵公園
出典:www.hotelkeihan.co.jp
滝野すずらん丘陵公園は、札幌市南区滝野にある公園。北海道唯一の国営公園。何ができる公園かというと、サイクリング、パークゴルフ、バードウォッチング、釣りなど。休日は子供連れの家族が多く、にぎわっています。
特に子供たちが自然とふれあうきっかけを与える楽しい遊び場である「こどもの谷」は子供達が大満足するエリアです。というのも、長い滑り台や水遊びスペース、迷路風のトンネルなどがあるからです。
また、400haの広大敷地内には、滝野という地名の由来となった「アシリベツの滝」という高さ26mと札幌市内でも最大級の滝があります。アシリベツの滝が最も有名ですが、公園内には鱒見の滝や白帆の滝など複数の滝もあり、自然豊かな公園であるという印象を受けます。
滝野すずらん丘陵公園
住所: 北海道札幌市南区滝野247番地
アクセス: 地下鉄南北線真駒内駅駅から中央バス滝野線真102で35分
営業時間: [4月中旬~5月31日] 9:00~17:00
[6月1日~8月31日] 9:00~18:00
[9月1日~11月10日] 9:00~17:00
[12月23日~3月31日] 9:00~16:00
定休日: 11月中旬~12月中旬
料金: 大人(15才以上)410円、小人(小・中学生)80円、小学生未満無料
※冬季入園料(12月23日~3月31日)は無料
平岡公園
出典:www.welcome.city.sapporo.jp
散策にオススメの公園です。札幌市清田区にあります。特徴としては梅林が美しいこと。なので、梅林の開花時期に行かれることをお勧めします。それにちなんで「梅ソフト」というソフトクリームの販売も。
住宅街に囲まれたオアシスと謳っていることからもわかるとおり、札幌市内にいるとは思えない自然の風景。休日に散歩したくなったらブラブラと立ち寄ってみてもいいかもしれません。施設内には野球場やテニスコート、ゲートボール場などの運動場も。
人口湿地や池、遊具広場やスキー斜面、芝生広場など、老若男女が楽しめる施設のそろった広い公園です。
平岡公園
住所: 北海道札幌市清田区平岡公園
アクセス:地下鉄東西線新札幌駅よりJRバス循73・74もしくは11・13に乗車、「平岡公園入口」で下車
電話番号:011-881-7924
百合が原公園
出典:photozou.jp
札幌市北区の総合公園である百合が原公園。行ってもらいたのは、世界の百合広場。ここでは公園のシンボルである約100種類ものユリが植栽されています。また、ユリの他にもライラックやチューリップなどもあり、全体的に綺麗です。このように百合が原公園は季節を問わず色んな花々が咲き綻んでいる公園といえるのではないでしょうか。
ピクニックやちょっとした休憩に利用するのもいいかもしれませんね。公園内には軽食ができる施設&レストランもあり、お腹が空いても安心です。
百合が原公園
住所: 北海道札幌市北区百合が原公園210
アクセス: 地下鉄南北線麻生駅から中央バス麻27・25で15分
料金: 無料※温室、世界の庭園のみ有料 大人(高校生以上)130円
平和の滝
出典:www.city.sapporo.jp
日蓮宗の修行場であるこの滝は、昔は“右股の滝”と呼ばれていました。平和の滝という名称は、北海道開拓時代、開墾がかなり難航したことから、願いを込めて“平和の滝”と名付けられたとか。
平和の滝
住所: 北海道札幌市西区平和435大本平和の滝支部事務局
アクセス:JR琴似駅・地下鉄琴似駅前よりバスで約30分、「平和の滝入口」で下車。
電話番号: 011-750-1050
大倉山ジャンプ競技場
出典:www.jalan.net
1940年開催予定であった札幌オリンピックのために作られた巨大なスキージャンプ競技場。実物を見ると、いかに急勾配なアプローチかがわかります。ジャンプスキー選手がどれほど急な坂を滑り降りているのか体験ができますね。
大倉山ジャンプ競技場
住所: 北海道札幌市中央区宮の森1274番地
アクセス: 地下鉄東西線円山公園駅からJRバス円14で15分
営業時間: [4月中旬~4月30日] 9:00~17:00
[5月1日~10月31日] 8:30~18:00
[11月1日~3月31日] 9:00~17:00
定休日: 4月1日~4月中旬
料金: 小学生 300円 、大人 500円 (リフト往復料金)
ウィンタースポーツミュージアム
出典:okura.sapporo-dc.co.jp
また、1972年の札幌オリンピックの競技会場となった大倉山スキージャンプ競技場にあるウィンタースポーツミュージアムも見所の一つ。
ウィンタースポーツミュージアムでは普段なかなか体験できないウィンタースポーツの世界を学べます。具体的には冬季オリンピック札幌大会・ウインタースポーツの歴史資料などを閲覧できます。
この博物館の面白いところは、実際に体を動かす体験型ゲームと通して、ウィンタースポーツを「体感」できること。フィギュアスケートの回転やボブスレー、スキージャンプの迫力を、温かい室内で体験が可能です。
住所: 札幌市中央区宮の森1274
営業時間:
4月 1日~ 4月30日 9:30~17:00
5月 1日~10月31日 9:00~18:00
11月 1日~ 3月31日9:30~17:00
休館日: なし
電話番号: 011-641-8585
✔︎札幌で食べ歩きを楽しみたい!
中央卸売市場 場外市場
札幌といえば「海鮮丼」というイメージが強い方にぴったりの観光名所。中でも、場外市場といえば、抜群新鮮の魚介類を安価に購入できるため人気。
北海道の市場の活気を味わいたい場合は、中央卸売市場の場外市場に足を運んでみてはいかがでしょうか。10ブロックに、約60軒ものお店が、ひしめき合っています。
新千歳空港や札幌駅周辺のお土産店舗ではやはり高いので、ここ場外市場で買うことのがおすすめ!鮮度もよく、ゆであがったばかりの蟹は、是非とも押さえておきたいところですね。また、試食も豊富なので気軽に楽しめるのもいいところであります。
中央卸売市場 場外市場
住所: 北海道札幌市中央区北11西21丁目
アクセス: 札幌駅からバスで15分
二条市場
二条市場は、上述の場外市場同様、観光客に人気。抜群新鮮の魚介類を安価に購入できる場所です。二条市場にいくならおすすめの時間は、店により差異はありますが、朝7時頃~夕方に行くのがよいでしょう。
新鮮な海産物を豊富に揃える100年以上続いており、値切りも可能。皆さんに特にいってもらいたいのが飲食店が集結するのれん横丁。北海道の海の幸を思う存分味わっていただければ幸いです。
・二条市場へのアクセス方法としては、大通駅下車35番出口、徒歩約300M、時間にして約5分で到着です。・車で行かれる場合は、二条市場の提携特約駐車場を活用しましょう。※1時間400円(以後30分200円)で、大型車(外車・ワゴン車系)は1時間500円(以後30分250円)
サッポロビール博物館
出典:masa5s5.fc2web.com
サッポロビール博物館。ここではサッポロビールの歴史や醸造工程が分ります。試飲は有料ですが、120年以上の伝統で培った技術を駆使して作られたサッポロビールを生産直後に飲めるのは嬉しいですね。
また、サッポロビールの原点ともいえる開拓使麦酒も楽しめます。そして、おなかがすいたら、すぐ隣にはサッポロビール園があるので名物ジンギスカンとでき立てのサッポロビールを一緒に食べてみてはいかがでしょうか。
サッポロビール博物館
住所: 北海道札幌市東区北7条東9丁目1-1 サッポロビール(株)
アクセス: 札幌駅前(東急百貨店の南側)から中央バス環88で15分
営業時間:10:30~18:30(入館は18:00まで)
定休日: 毎週月曜日(休日の場合は翌日)特別休館日年末年始
電話番号:0120-150-550
料金: 無料 ※試飲は有料…黒ラベル200円、クラシック200円、開拓使麦酒200円
千歳鶴酒ミュージアム
明治5年創業「日本清酒」の伝統を感じられる酒蔵のテーマ館。和風モダンの建物の中では、酒造りの歴史と文化が学べます。札幌唯一の酒蔵は全国新酒鑑評会で金賞を何度も受賞。
館内では酒の命とも言われる仕込水を味わえます。試飲カウンターでは館内にあるほとんどのお酒を楽しめます。
住所:札幌市中央区南3条東5丁目1番地
アクセス:地下鉄東西線「バスセンター前」駅9番出口より徒歩5分
営業時間:10:00 ~ 18:00
定休日:年末年始
電話番号: 011-221-7570
✔︎札幌で史跡巡りを楽しみたい!
史跡巡りに特化した札幌観光ランキングは以下の通りです。北海道は日本の中でも特異な歴史を持っており、独特な文化の発展がしています。その歴史を感じれる観光名所は北海道の様々なところに点在していますが、中でも札幌には特にその歴史的中心地として多くの観光名所が残存しています。では早速見ていきましょう。
北海道神宮
初詣によく参拝客が多く訪れる北海道神宮です。1869年に建てられ、境内の広さは約18万㎡にも及びます。
この神社は明治天皇が開拓の守り神として三柱の神様を託して建てられたということで、明治天皇も入れて四柱も神様が祀られている神社は珍しい印象。
春には桜が咲きほこることから桜の名所、冬には雪の中に堂々とたつ神社として違った意味で趣深い場所です。季節に関わらず、北海道における有力パワースポットの一つとしても有名な他、円山公園や動物園にも近く、周辺を散策するのも楽しいこと間違いなし。
北海道神宮
住所: 北海道札幌市中央区宮ヶ丘474
アクセス:地下鉄東西線円山公園駅から徒歩で15分
札幌市時計台
同率一位は、札幌の観光名所としてよく代名詞として出される、札幌市時計台。別名(正式名称)を「旧札幌農学校演武場」です。
ここは国の重要文化財に指定されています。なぜ、重要なのか。その答えはその古さ、明治11年に建てられたとのこと。また、時計塔4面に文字盤がある大時計は動き出して約130年にもなります。今も時を刻み続けている時計台なのでその歴史的背景が評価されたのでしょう。
毎正時には時を告げる鐘が鳴り、日暮れとともにライトアップもされます。札幌を見守り続けてきた時計台は、やっぱり押さえておきたい名所ですね。
札幌市時計台
住所: 札幌市中央区北1条西2丁目
アクセス: 地下鉄大通駅から徒歩で5分
営業時間: 8:45~17:10
定休日: [11月~5月] 月曜日(祝日の場合は翌日)[6月~10月] 第4月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
電話番号: 011-231-0838
料金: 中学生以上200円
北海道庁旧本庁舎
出典:ja.wikipedia.org
北海道庁旧本庁舎は別名『赤レンガ』(赤れんが庁舎)として親しまれています。明治時代の代表的な建築物(1888年)で1966年には国の重要文化財にも指定されており、札幌で有名な観光名所の一つ。
広い敷地内は四季折々に咲く美しい花々、秋は紅葉、冬には真っ白な雪に包まれます。赤れんが庁舎の名で親しまれていますが、実際に使用されている赤れんがの数は何と250万個。外壁にある赤い星は開拓使のシンボルとアメリカ風ネオ・バロック様式の建築の外観が挙げられます。
内部は無料で見学できます。クラシカルな雰囲気も素敵。樺太や千島関係の資料館を通じて、勉強もできるでしょう。日没から21:00までライトアップも行われていて、昼間とは違う幻想的な景色も楽しめます。
北海道庁旧本庁舎
住所: 北海道札幌市中央区北3条西6丁目
アクセス:JR・地下鉄札幌駅から徒歩で5分
営業時間: 8:45~18:00
定休日: 年末年始
電話番号: 011-204-5019
料金: 無料
アイヌ文化交流センター
北の大地に古くから住んできた北海道の先住民族、アイヌの人々。ネイティブ・アメリカンに近い文化体系を持つ彼らの暮らしは、日本の文化とは大きく異なります。ここでは、北海道の先住民族であるアイヌの方が使っていた、鮭の皮を使って作った洋服や生活の道具などが展示されており(触るのもOK)。「チセ」と呼ばれている家や丸木舟などの貴重な資料も。
せっかく北海道にきたなら、彼らの歴史と文化について、アイヌ文化交流センターで学んでみてはいかがでしょうか。北海道を、そして日本を見る目が変わるかもしれませんよ。
アイヌ文化交流センター(サッポロピリカコタン)
住所: 北海道札幌市南区小金湯27
アクセス:[車]札幌市中心部から車で約40分、[バス]札幌駅から定山渓温泉行き(快速7・快速8)にて約60分、札幌駅から豊平峡温泉行き(快速7)にて約60分、地下鉄南北線真駒内駅から定山渓温泉行き(12)にて約38分
※いずれも「小金湯」下車、徒歩約6分
営業時間: 8時45分~22時 (展示室と庭園は9時~17時)
料金:無料
※ただし、展示室観覧料のみ有料… 一般200円、高校生100円、中学生以下無料
琴似神社
北海道の開拓の拠点となった神社。というのもここは最初の士族屯田兵が入植した場所。神社の周囲には屯田兵屋などのスポットがあり、歴史好きの方は楽しめると思います。
琴似神社
住所: 北海道札幌市西区琴似1条7-1-30
アクセス:地下鉄東西線琴似駅から山の手方面に徒歩5分。市営バス「西区役所前」下車
電話番号: 011-621-5544
札幌市資料館
史跡めぐりが好きな方以外では知らない方も多いのではないでしょうか。ここ札幌市資料館は大通公園の端にあり、特筆すべきなのがステンドグラス。とても綺麗で国の有形文化財。現在は内部見学もできますのでお気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。
札幌市資料館
住所: 北海道札幌市中央区大通西13
アクセス:[地下鉄]札幌市営地下鉄東西線「西11丁目駅」1番出口より西へ徒歩5分
[バス]JR北海道バス・北海道中央バス「北1条西12丁目(さっぽろ芸術文化の館)」下車南へ徒歩2分
[市電]「中央区役所前」下車北西へ徒歩6分
「西15丁目」下車北東へ徒歩5分
営業時間:9:00~19:00
定休日:毎週月曜日と年末年始(12月29日~翌1月3日)
※月曜日が祝日に当たるときは、翌日が休館日です。
料金:入館無料
清華亭
出典:www.welcome.city.sapporo.jp
開拓時代の代表的な建築物で北海道開拓使がつくったとされています。外見は一見和風だけれど煙突があったり張り出しの窓があったり、明治帝行幸の折には休憩所としても利用されました。なので、開拓使のシンボルである星も見られます。
しかし、そのあと民間に払い下げられ、一般民家として使用され、今では文化財指定を受けているため札幌市により管理されています。和洋折衷スタイルの、開拓時代がイメージできるスポット。和洋折衷のデザインが気分を明治時代へと導いてくれます。無料で見学できるので、ゆっくり時代の流れを感じてみてはいかがでしょうか。
清華亭
住所: 北海道札幌市北区北7条西7
アクセス:JR札幌駅北口より徒歩で約5分
開館時間:9時〜16時
定休日:年末年始
料金:無料
北海道知事公館(旧三井クラブ)
出典:takuan21a.exblog.jp
1936年、三井財閥の迎賓館として建造されました。1953年からは知事公館として利用されており、一般開放されています。知事公館として利用している場合は内部に入ることができないため、中に入りたいなら前もって電話確認しておいた方が無難です。
北海道知事公館(旧三井クラブ)
住所:北海道札幌市中央区北1条西 北1条宮の沢通
営業時間:HP要確認
One thought on “札幌観光名所ランキング”
Comments are closed.