北海道におけるハイキングが可能なお勧めコース

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北海道におけるハイキングが可能なお勧めコース

日本が誇る自然の宝庫である北海道。今回は北海道におけるハイキングが可能なお勧めコースをご紹介していきたいと思います。北海道の大自然の中でゆったりのんびりと贅沢な時間を過ごしていただければ幸いです。

八剣山(札幌市)

八剣山(札幌市)

札幌市南区にある小さな山で標高498mで登山口から山頂まで一時間足らずで到着できます。このように短い時間にも関わらず、迫力のある崖などがありロープで頂上を登ったりと登山家の気分も味わえるでしょう。

山頂からの景色は北海道の都札幌市を一望でき、標高は高くないのに達成感が短い時間で感じれるおすすめ登山スポット。

八剣山
住所:北海道札幌市砥山
アクセス:札幌駅から車で約40分
駐車場:登山口前に10台程度駐車可能

旭岳(東川町)
旭岳(東川町)

出典:http://plaza.rakuten.co.jp/

北海道で一番高い山の大雪山系旭岳はアイヌの言葉で~カムイミンタラ~「神々の遊ぶ庭」と呼ばれているほどの最高峰の山。

メジャーなスタート地点は旭岳ロープウェイで登ったところにある姿見駅からで、旭岳は気象条件が揃えば2時間半で山頂に到着します。険しい山道ではないものの火山灰があり滑りやすい場所もありますので短い時間で登れますが油断は禁物です。山頂では、天気が良い日は天空の地と思うほどの絶景が広がります。

山頂は標高2291mで北海道一高い場所ですので、是非北海道のてっぺんを目指してハイキングを楽しんでいただきたいです。

住所:北海道上川郡東川町旭岳温泉
電話番号:0166-68-9112
アクセス:JR旭川駅から車で1時間10分
駐車場:ロープウェイ三麗駅にあり

利尻山(利尻町)

利尻山(利尻町)

利尻はアイヌ語で~リ・シリ~「高い島」と言う意味。その名の通り利尻山は日本百名山にも選ばれる山。通称“利尻富士”と呼ばれています。

この山は高山植物が咲き乱れる美しい山ですが、登山者が年々増加傾向にあることで登山道が浸食されてきています。それゆれ、登山がいつ禁止になるか分からない山となります。

また、標高1721mで、道のりは長く、往復の所要時間は約10~12時間ほど。山小屋がないので日帰りで、登りきらなくてはならないハードな山ともいえます。

登山のお勧めの時期は雪解けが進む6月~9月。日帰りで長い間登るので余裕のある行程でハイキングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

雌阿寒岳(足寄町)

雌阿寒岳(足寄町)

標高1499mで日本百名山に選ばれる雌阿寒岳は、初心者にも優しいハイキングコース。特に、阿寒湖畔コースは6.0kmで往復5時間ほどなので、ちょうど良いハイキングコースと言えるでしょう。

山頂を目指して登っていくと後方にオンネトー湖が見え、山頂では遠くに知床半島の山まで見える絶景。そして、頂上付近では火口から水蒸気が上がっていて迫力満点!是非、大地の息吹を感じたい人は雌阿寒岳に登ってみてはいかがでしょうか。

雌阿寒岳(足寄町)
最寄駅:摩周湖
駐車場:温泉の公共駐車施設
*996年に火山活動が活発になり、1998年から2000年まで登山が禁止されていましたが、ようやく今は登山を楽しめる山。

樽前山(苫小牧市)

樽前山(苫小牧市)

北海道は苫小牧市に位置します標高1041mの現役の活火山。日本とは思えぬほどの迫力のあるダイナミックな景色を見れます。

そんな、樽前山の見どころは、天然記念物に指定されている溶岩ドーム。そして、春から夏にかけては高山植物です。

コースは小学生の遠足にもなるほどの優しい登山コースになるので、家族で登るのも安心ですね。

樽前山(苫小牧市)
住所:北海道苫小牧市樽前 樽前山
駐車場:樽前山ヒュッテ前70台ほど

駒ケ岳(鹿部町)

駒ケ岳(鹿部町)

道南函館近郊のシンボルにもなっている駒ケ岳は初心者にはおすすめのハイキングコース。登り1時間ほどで到着する一本道の登りやすい道のり。なお、標高1131mの活火山で、現在も火山活動が続いていますが登山は可能なので、意外に思える方も多いかもしれません。

カラマツ林が広がり、山頂からは大沼国定公園が眼下に広がる美しい大自然を楽しめます。家族連れや登山デビューの方も、ぜひ駒ケ岳で大自然満喫してみてはいかがでしょうか。

駒ケ岳(鹿部町)
住所:北海道茅部郡鹿部町本別 駒ケ岳

以上が北海道のおすすめのハイキングコースになります。是非、北海道ならではの大自然を、ご自身の体で、体験していただけましたら幸いです。

 

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