海外のリゾートホテルを予約する際に、一番重視することは何でしょうか?
例えば「ショッピングがしやすいロケーション」「子供が楽しめるアクティビティがあるか」「ビーチが近い」など、旅の目的によっても異なりますよね。
忙しい日常を忘れて、ノンビリしたいという方も多いかもしれません。
しかし短い滞在ですと、ショッピングやマリンスポーツに観光と予定を詰め込みがちです。
たまには素敵なホテルのスパで、優雅な時間を過ごしませんか?
世界的ホテルブランドが集まるグアムでは、スパの技術も高いことで知られています。
そこで、ホテル内にあるオススメのスパを7店ご紹介します。
スパ利用の前に知っておきたいこと
スパは予約が必要?
旅行に行く前から、滞在中の計画を綿密に立てる方も多いと思います。
しかし飛行機の到着が遅れたり、天候に恵まれない日があったりと自分では何とも出来ない時があります。
そんな時は、思い切って予定をスパに変更してみるのもいいですよね。
グアムでのスパは早めに予約した方がもちろんいいのですが、空きがあれば当日でも可能です。
また宿泊しているホテル以外でも、ビジターとして利用が出来るスパもあります。
出典:そら*ハッピーライフ
徒歩で行けない場所でも、送迎付きのパッケージツアーを利用すればラクラク。ホテルのツアーデスクやコンシェルジュに相談、またはスパへ直接メールで予約をすることも可能。
1度に大勢で行くと対応出来ない場合があるので、3人以上で利用したい時は事前に確認が必要です。
スパではチップは必要?
出典:ameblo.jp
日本人には馴染みがないので、わかりづらいですよね。基本的には、スパでの施術料金にサービス料が含まれているかどうかで異なります。
含まれていない場合は、施術料金の15%程度を担当していただいた方に渡します。
旅行会社やツアーサイトからオプショナルツアーとして申し込んだ場合には、サービス料を含んでいることが多いようです。
出典:honmaga.com
いずれにしても、予約時にコース内容や料金の詳細を確認しておきましょう。チップが必要なケースでは、スマートに渡せるようその分の紙幣を用意しておくことも必要です。
あくまでも目安ですので、15~20%くらいの範囲で端数を切り上げ・切り捨てするなど臨機応変に。
スパへ行く時の荷物や服装は?
コースによりますが、脱ぎ着しやすいゆったりした服であれば問題ありません。
ジャグジーを利用する場合は、水着を持参する必要があります。
アクセサリー類は事前に外しておくか、当日外したときに紛失しないようにポーチなどを用意しておくと便利。
出典:ameblo.jp
コンタクトレンズはフェイシャルトリートメントの際に外すよう言われることもあるので、ケースを持参しましょう。
または、1データイプのコンタクトレンズや眼鏡を用意しておくのもいいですね。
貴重品はロッカーへ預けますが、できるだけ荷物はコンパクトにして出掛けましょう。
注意しておきたいポイント
出典:Ciel オフィシャルブログ 月に一度の世界スパ&ホテル巡り
・希望の日時に希望のコースを確実に受けるために、予約は早めに。
・予約の際には、コース内容・料金・支払い方法をしっかり確認すること。
・当日は施術前にカウンセリングがあるため、指定の時間に遅れないこと。
アンサナスパ【シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート】
出典:SFC修行となぞの旅人
賑やかなタモンエリアから少し離れているので静かに過ごしたい方にオススメのホテル。インフィニティプールが人気です。
ホテル内にあるのは世界の名だたる高級ホテルで展開する、バンヤンツリースパの姉妹ブランド「アンサナスパ」。
出典:Guamブログ
トリートメントルームは8室あり、シングル5室のほかデラックスが1室とダブルが2室。
デラックスとダブルには施術のベッドが2台あるので、友達同士・親子・カップルでの利用も可能。
ヨガと組み合わせたウェルネスパッケージが180分$135~で、ヨガ未経験や宿泊者以外もOK。
出典:WOMANIA
ほかにもアンサナ120分セッション$160~や、タイ式・バリ式などのマッサージを取り入れたプランもあります。
ワンランク上の極上ホテルスパで、癒しの時間を過ごせます。
テワランスパ【デュシタニ・グアム・リゾート】
2015年にオープンしたグアムではまだまだ新しいホテルで、タイ資本のホテルグループが運営。
出典:小生の備忘録
デュシタニとはタイ語で「天国の庭園」を意味するそうで、まさにホスピタリティ溢れる極上リゾート。
場所もグアムの中心地タモンビーチに面しているので、ビーチ・プール派はもちろんホテル滞在を重視したい方にオススメ。
ホテル内のテワランスパでもタイらしさを感じさせてくれます。
施術の際に使うトリートメント類にはグアム産の植物やフルーツのほか、タイ産のハーブなども使用。天然素材中心なので、肌にも優しい。
タイ古式はじめ、アーユルヴェーダや指圧などでさまざまな体の悩みに対応してくれます。
出典:Ciel オフィシャルブログ 月に一度の世界スパ&ホテル巡り
60分$110のリフレクソロジーから、スクラブやボディ・フェイシャル・フットのマッサージで体の隅々までほぐしてくれる3時間$320のコースなど充実したスパメニューがあります。
スパアユアラン【ヒルトン・グアム・リゾート&スパ、ホテル・ニッコー・グアム】
ヒルトン・グアム・リゾート&スパとホテル・ニッコー・グアムにあります。
出典:ぶらっ人
営業時間や、主なスパメニューの料金は一緒です。熟練のセラピストによる丁寧な施術で定評があり、グアムのスパの中でも特に高い人気を誇っています。
オリジナルのハーブやオイルなどを使い、セラピストの手から伝わる温もりと心地よい香りでゆっくりと心と体がほぐれていきます。
出典:honmaga.com
オールハンドによるバリ式リラクゼーションマッサージのアユアランリラクゼーションは60分$120、90分$160。
リフトアップ・小顔効果が期待できるリコプロフェイシャルは60分$130、90分$170など。
出典:フォートラベル
トリートメントルームはヒルトンが2ベッド3室・1ベッドシングル2室で1回の施術は最大8人まで。
ニッコーは2ベッド3室・1ベッドシングル3室・トリプル1室で1回の施術は最大12人まで。3人で一緒に行いたい場合はニッコーの方が便利です。
スパバリ【グアム・プラザ・リゾート&スパ】
日本からのパッケージツアーではお値打ちプランに組み込まれることが多い、グアム・プラザ・リゾート&スパ。
ターザウォーターパークに隣接し、町歩きにも便利な立地ということからあえてこのホテルを選ぶ方もいます。ホテルの1Fにあるのがスパバリ。
出典:ocean guam
ガムランの音楽が流れ、バリのインテリアが設えられたスパ。グアムに居ながら、まるで雰囲気はバリそのもの。
現地で指導を受けたセラピストによる、本格的なバリニーズマッサージが受けられます。
オイルやスクラブなどトリートメントに用いられるものは、ほとんどがバリで調合したオリジナル。
出典:アイランドタイム
またホットストーンやチョコレートを使ったものや、アーユルヴェーダとシロダーラのインド式のメニューもあります。
ホテルHP内の予約フォームから予約をすると、割引価格の設定があってお得です。
トリートメントに使用したオイルやバリの雑貨など、お土産として購入も出来ます。
ラベンダースパbyロクシタン【ザ・ウェスティン・リゾート・グアム】
タモン湾を一望するオンザビーチに建ち、楕円形の特徴ある外観。一歩中に入ると開放的なロビー、目の前には青い海と言うことなしのロケーション。
出典:クレ吉.com
このホテル1Fにあるラベンダースパは、フランスのスキンケアブランド「ロクシタン」が手掛けています。
女性憧れのロクシタン製品をたっぷりと、そして贅沢に使用したスパなら1度は試してみたいですよね。
出典:旅猿ロケ地巡り@旅猿69
全ての施術は、アロマの香りの足湯からスタート。優しい香りが体の奥まで染み渡り、心身ともにリラックス。
スパメニューはたくさんありますが、日焼けや乾燥肌が気になる方に「シアデラックス」がオススメ!
出典:ameblo.jp
保湿効果が高いシアバターをふんだんに使用したボディラップや、フェイシャルトリートメントでツヤツヤの肌へと生まれ変わります。
アイランドセレナ【ハイアット・リージェンシー・グアム】
ハイアット直営のスパで、ホテル1Fのショッピングアーケード内にあります。
出典:アシベパンチ
「海外のスパは憧れるけど、言葉の面で不安」という方に、ぜひオススメ!日本人スタッフが常駐し、受付も日本人。
その時の肌の状態や悩みを、日本語で相談できるので安心です。また最新のマシンや経験豊富なセラピストなので、最上級のスパ体験が可能。
出典:フォートラベル
スパメニューも豊富で、日焼けしてしまった後にしっかりお手入れをしておきたい方には「ホワイトニング」。
出典:ameblo.jp
毛穴の汚れや広がりが気になるなら「ディープクレンジング」、せっかくなら贅沢したいという方はオーシャンビューのスイートルームで受けられるメニューもあります。
コースにより$100~400程度まであるので、時間や予算に合わせて選べます。
ザ・レオパレス・スパ・グアム 【レオパレス・リゾート・グアム】
ビーチや繁華街からは離れますが、その分静かに南国リゾートの雰囲気が楽しめるホテル。
2017年に201室全てをリニューアルし、よりラグジュアリーな滞在を約束してくれます。
またゴルフコースが隣接しているので、グアムでゴルフを楽しみたい方にオススメです。
出典:Fish & Tips
ホテル内にあるレオパレススパは、グアム随一の規模を誇り、トリートメントルームも広々。
広大な敷地を持つレオパレスホテルだからこそのゆったりとした空間で、経験を積んだセラピストによる丁寧な施術が受けられます。
フェイシャルからリフレクソロジー・ボディ全体と、さまざまなスパメニューがあります。
スポーツマッサージのコースなら、ゴルフやマリンスポーツなどを楽しんだ後の体の疲れがスッキリするはず。
優しいアロマの香りとハンドマッサージで、極楽気分を味わえます。
グアムは日本からも近く、時差もわずか1時間という常夏の島。
美味しいグルメや青く澄んだ美しいビーチでのアクティビティ、夜遅くでも楽しめるショッピング。年齢にかかわらず、誰もが楽しめるリゾートはそう多くはありません。
アレもコレもやりたいこと・行きたいところもあるとは思いますが、たまには時間を気にせずゆったりとした旅をしてみませんか?
そんな時こそ、ホテルのスパの出番です。疲れた心と体に染み渡るラグジュアリーな時間を、グアムのホテル内スパでぜひ体感してください。
※営業時間や定休日・料金などは、お出かけ前に各施設へご確認ください。
※新型コロナウイルス感染予防のため、時間短縮営業や休業している場合があります。最新の情報をご確認ください。