ロサンゼルス空港に来たからには記念に満喫したいとお考えの方へ、年間10000人以上のお客様をロサンゼルス国際空港へ手配をしていた筆者が詳しく見所についてお伝えします。ご想像の通り世界中からたくさんの人がやってくるロサンゼルスは空港が大きいです。ターミナルの構造からご説明いたしますので順番にご覧ください。
ターミナルについて
出典:LAX
最新のマップを掲載していますが年中改修工事がされているロサンゼルス空港は、ターミナル編成がよくありますのでご利用の際は、最新情報を確認するようにご注意ください。
マップの通りロサンゼルス空港はターミナル1から8までとメインの中央にあるトムブラッドレーターミナルの合わせて9つから構成されています。多くの国際線はトムブラッドレーから発着しますが、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空などのアメリカ系航空会社は日本からの国際線利用の場合であっても専用のターミナルからの発着ですのでご注意ください。
ターミナル間の移動は徒歩でも可能ですがかなり広さがあるためトムブラッドレーからターミナル4であっても5分程度かかる距離だと思っていただければターミナル1やターミナル8の遠さがお分かりいただけるかと思います。空港内を散策したい場合は時間に余裕を持って行動するように注意してください。
空港内でゆっくり過ごすにはラウンジ利用が快適!
プライオリティパス利用可能ラウンジ5つ
ROCK & BREWS (Terminal 1)
営業時間:4:00-22:00 毎日
軽食、お酒、喫煙所なし
VIRGIN ATLANTIC CLUBHOUSE(Terminal 2)
営業時間:5:00-11:30 毎日
軽食、お酒、Wi-Fi、喫煙所なし、5際以下のお子様は無料
出典:Facebook
ALASKA LOUNGE (Terminal 6)
営業時間:4:30-20:00(日曜日から木曜日)4:30-23:00(金曜日、土曜日)
軽食、お酒、新聞、雑誌、喫煙所なし、利用の時間制限あり
出典:Travel Codex
KAL LOUNGE(Tom Bradley International Terminal)
営業時間:13:00-19:00 毎日
軽食、お酒、Wi-Fi、シャワー、新聞、喫煙所なし、2際以下のお子様は無料、ゲスト2名まで
出典:TheDesignAir
P.F.CHANG’S (Tom Bradley International Terminal)
営業時間:11:00-23:00 毎日
軽食、お酒、Wi-Fi、喫煙所なし
出典:URW Airports
プライオリティパスだけでも5つラウンジがあり、それぞれ雰囲気がことなるため時間がある場合には何件かはしごしてみるのもいいかもしれません。
※お持ちのプライオリティパスの種類によっては入室の際に料金がかかる場合がございますので予めご確認ください。
航空会社ラウンジ
Star-Alliance-Lounge
営業時間:最終便出発まで( 出発階専用)
ANAの専用ラウンジはロサンゼルス空港にはないため、スターアライアンスの共同ラウンジがご利用いただけます。お食事もパスタや軽食など種類豊富でシャワールームもあります。
出典:Travel Codex
One-World-Lounge
営業時間:最終便出発まで(出発専用)
日本航空を含むワンワールドアライアンスに加盟のステイタスホルダーまたはビジネスクラス以上のご利用でラウンジに入室することができます。お洒落な雰囲気でゆっくりするには最高な場所です。
出典:liveandletsfly.boardingarea.com
※スターアライアンスラウンジとワンワールドラウンジは共にトムブラッドレーターミナルの出国後のエリアにあります。
今回は利用率が高いラウンジをご紹介させていただきましたが、これらのラウンジ以外にもロサンゼルス空港にはいくつかラウンジがございます。ご旅行だけでなく、ビジネス利用の方にもおくつろぎいただける場所は世界の空港の中でも多く、更に質が居場所が多いところもこの空港の魅力です。
すべてのブランドが揃う免税店
ロサンゼルス空港の中にはとても大きな免税店エリアがあります。筆者は基本的にトムブラッドレーのターミナルから出発する航空会社を利用していたため、トムブラッドレーターミナルの話ではありますが、エルメス、シャネル、グッチ、バーバリーなど全てのハイブランドはもちろん、ビクトリアシークレットなどの店舗もありお土産を買い忘れてしまった場合でも空港で最後に購入することができます。
免税品は購入後、すぐに受け取ることはできません。飛行機に乗る直前にゲートでの引き渡しです。そのため購入時はレシートのみ渡されます。最終的にゲートエリアでレシートと引き換えに免税品を受け取ることができますのでくれぐれも破棄してしまわないようにご注意ください。免税品がゲートに到着するのは割と出発の間際です。受け取り忘れがないようにお気をつけください。また、アナウンスで受け取り開始の案内はありますがロサンゼルス空港は常にアナウンスがかかっている状況なので聞き逃さないように時間までにはご自身のゲート付近にてお待ちください。
出発間際までロサンゼルスを感じられるレストラン
ターミナル1
California Pizza Kitchen
ターミナル1は最近新しくレストランが増えた旬のターミナルです。カリフォルニアピザキッチンはロサンゼルスで行きたいレストランにもランクインする人気なピザレストランです。筆者も大好きなレストランなのでぜひターミナル1から出発の場合はピザのためにお腹を空かせておいて欲しいくらい食べてみる価値のあるお店です。
Chick-Fil-A
チキンバーガーのチェーン店で、サクッとお食事を済ませたい時にぴったりです。意外と日本ではチキンバーガーの専門店はないと思いますのでロサンゼルスだから食べることができるお食事の1つです。
ターミナル2
SeaLegs Wine Bar
出典:Premier Interior Development
ハンティントンビーチに店舗を構えるバーが空港の中でも楽しめます。ワインバーのためお洒落な雰囲気で、スライダーやタコスなどスモールプレートのお食事と美味しいワインを出発前のお時間に堪能してみてはいかがでしょうか。
ターミナル3
Earthbar
カリフォルニアで現地の人々にも愛されるヘルシージュースがお楽しみ頂けます。飛行機に乗る前、お腹いっぱいにはしたくないけれど何か取りたいと言う時にヘルシーなジュースは丁度いい満足感です。筆者も実際に飲んでみたことがありますが、お野菜がたくさん入ったテイストであっても青臭くなく飲みやすいジュースでした。
ターミナル6
The Kitchen By Wolfgang Puck
出典:Metropolitan Washington Airports Authority
ステーキで有名なウルフギャングパックの系列店が空港内にあります。チキンウィングやハンバーガー、オムレツなど軽食からしっかりとした食事まで豊富なメニューが魅力です。ロサンゼルスにきたけれど召し上がる時間がなかった方々はぜひ空港で最後に堪能してみてはいかがでしょうか。
STARBACKS EVENING
出典:Hungry Girl
ターミナル6にあるスターバックスはただのスターバックスではなく、お酒やお食事が楽しめる新感覚のスターバックスです。朝も3:45から営業しており早朝のフライトでもご利用いただけます。因みにターミナル6にはもう1店舗通常のスターバックスもございますので、イブニングの方を利用してみたいと思っている方は間違えてしまわないようにご注意ください!
Osteria by Fabio Viviani
出典:LAX Official Site | Dining & Shopping
バータイプの飲食店です。お洒落な雰囲気で最後まで旅気分を味わえます。TO GOもできますのでお料理を買ってゆったりとできる待合ソファへ移動してのんびりと出発までの時間を過ごすお供としてもご利用いただけます。
Tom Bradleyターミナル
Umami Burger
トムブラッドレーには多くのレストランがございます。中でもウマミバーガーは人気の1つで、筆者はウマミバーガーは日本発だと勘違いしていたのですが、実はロサンゼルス発祥なのです。ウマミバーガーはパテがジューシーで他のファストフードのハンバーガーとはまるっきり違います。人気ハンバーガーを最後に味わえるチャンスです。
WPizza by Wolfgang Puck
出典:URW Airports
ターミナル6でもお話ししましたが、ウルフギャングのピザ店がトムブラッドレーにはございます。ピザ屋さんなのにどこかお洒落な雰囲気が出ているのもさすがウルフギャング系列のセンスの良さを感じさせます。ピザだけでなく、アペタイザーやサイドメニュー、アルコールの種類も豊富です。
CHAYA Sushi

ロサンゼルスの空港まとめ