年間2万人以上の手配実績あり!ロサンゼルス ディズニーランドを徹底ガイド

森のたんぼ

ディズニーが好きな人ならもちろん、そうでない人もロサンゼルスに来たなら記念に行ってみたいと思う方は多いのではないでしょうか。そこで旅行会社に勤務し年間20000人を超えるお客様をアナハイムディズニーランドへ手配をしていた筆者がディズニーランドについて徹底ガイドをお伝えします。筆者も年間5回以上は実際にディズニーランドへ遊びに行っていましたがポイントを抑えていたため効率よく回ることができました。是非興味がおありの方は参考にしてみてください。

カリフォルニアディズニーランドの概要

カリフォルニア ディズニー

出典:4travel.jp

アメリカのディズニーランドということでとても広い想像をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカには2つディズニーのテーマパークがあります。1つはフロリダ州、もう1つがカリフォルニア州です。

ロサンゼルス アナハイムにあるディズニーランドは(約730,000平方m)フロリダのディズニーランド(約122,000,000平方m)程の広さはなく、東京ディズニーリゾート(約510,000平方m)に比べ1.4倍程度の広さ。2日間あれば十分に満喫していただけます。余談ですが、この数字だけでもフロリダのディズニーワールドは桁違いですね。東京ディズニーリゾートの122倍程あります。今回はカリフォルニアのディズニーについて徹底的に情報をお伝えします。

チケット種類

チケットの種類も様々で1日券から5日券まであり、また1つのパークのみ入場可能なものや、両パークの行き来が自由にできるものなどがございます。結論から申し上げますと、先ほどお伝えしたように2日間あればしっかりと見て回ることができるため筆者のオススメは「2 day park hopper ticket」というもので、2日間好きなパークを行き来できます。

またインターネットから予めチケットを購入していただきますと、2day park hopper以上のチケットはマジックモーニングというサービスが付帯しており、通常より一足先にパークに入ることができるため朝のお客様が少ない時間帯で入場ができることも魅力の1つ。これによりファストパスなどの取得も有利になります!

参考までにそれぞれのチケットの料金をご紹介します。

チケット種類 料金
1day  1park  ticket $129
1day park hopper ticket $179
2day park hopper ticket $280
3day park hopper ticket $355
4day park hopper ticket $380
5day park hopper ticket $395

※park hopper ticketが両パークの行き来が自由にできる種類です。
※料金は大人の通常期の料金です。繁忙期やお子様の料金は異なります。
※経験上料金は年に何度か改修されます。最新の情報は公式サイトの料金表にてご確認ください。

営業時間

日本のパークと異なる点として営業時間も違っています。時期により変わって来ますが日本に比べ遅い時間までパークが開いています。そのため日中の暑い時間を避けたい場合や午前中は違うことがしたい場合に昼過ぎから入場をしても十分に満喫していただくことができます。

実際筆者は仕事が終わった後、19時頃からディズニーに行ったこともありましたがその日は24時まで開いていたのでそれでも5時間も遊ぶことができました。だんだんと人も減って行くので割とスムーズにアトラクションに乗ることもでき、パレードの時間帯でもあるためショーをメインで行っても楽しめます。

基本的にはディズニーランドパークが8:00AM-24:00PMまで開いており(マジックモーニングは7:00AMから入場可能)アドベンチャーパークは8:00AM-22:00PMまでが営業時間です。

※時期によって異なります。最新の情報は公式ホームページをご覧ください。

ファストパス(FAST PASS)について

それでは大体のディズニーランドの入場までの概要についてご説明しましたので、ここからは入場後の徹底攻略についてです。

max pass

出典:tdrnavi

ディズニー好きな方はご存知な場合も多いかと思いますが最近ディズニーランド専用のアプリがございます。2017年から普及したアプリでmax passと呼ばれるチケットに対応したアプリです。通常のチケット金額にプラス$10(1100-1200円程度)で様々な魅力があります。

アプリからファストパスが取れる
ディズニーランドでキャストに撮ってもらった写真をダウンロードできる
 営業時間や混雑状況、待ち時間を確認できる

しかし!!!!筆者含む筆者の働いている旅行会社ではそのアプリを推奨していませんでした。なぜならリスクを伴うからです。

理由としては、日本の地域設定ではダウンロードのできないアプリであるため設定から地域をアメリカに変える必要があります。この作業は日本での購入データやAppleストアのデータが地域設定を日本に戻した後でも消えてしまっている可能性があります。またApple IDを忘れてしまったり、登録のクレジットカード情報を入力し直したりと手間を伴います。そのためアプリのダウンロードはご自身の判断で行ってください。勿論十分な知識があれば有効的に活用していただけます。アメリカに在住している場合であれば価値はあるかもしれませんがご旅行で来られた数日のために設定にかかる時間を考えると少し手間が多いように筆者個人の考えとしては思ってしまいます。

前置きが少し長くなってしまいましたが、本題のファストパスについてお伝えいたします。実際筆者はアプリを使うことなく十分にファストパスを活用することができました。まず朝入場と共にお目当のアトラクションのファストパスを取りに向かいます。取得方法は簡単で、お目当のアトラクションのすぐそばにそれぞれのファストパスの機械が設置されています。そこへ自分のパークチケットのバーコードをスキャンするだけでファストパスが取れてしまいます。勿論人数分必要なのでパークチケットは人数分スキャンしてください。代表者がまとめて取りに行く場合はみんなのチケットを持って行くことをお忘れなく。

カリフォルニアディズニーファストパス

出典:tdrnavi

ファストパスのルールは1つのファストパスを取ってから2時間は次のファストパスが取れません。次にファストパスが取れる時間は取得したファストパスの下部に表記されています。2時間あれば大体のアトラクションは並び終えて乗ることができますので、1つファストパスが取得できれば次のお目当のアトラクションに今度は並んで待ちます。

乗り終えた後2つ目のファストパスを取りに行き、朝取得したファストパスの乗車時間が近づいて来ているためアトラクションへ向かいます。このルーティーンで回って行くと5-6個のアトラクションに乗ることができます。

カリフォルニアディズニーファストパス

 

出典:カリフォルニアディズニーランドリゾート攻略ブログ – FC2

人気のアトラクションは朝ファストパスを取得しても乗れる時間帯が夕方!なんていう噂を耳にすることもありますが、実際の経験上それほど遅くなってしまうことはなかったです。混雑状況は日によって異なるため、絶対と言い切ることは難しいですがファストパスを1番のお目当に当てて取ってしまえばお目当のアトラクションには高確率で乗ることができます。

日本にはないカリフォルニアディズニーランドの魅力5つ

魅力に関しては個人差があると思いますが、ディズニー好きなお客様から多くいただいたお褒めのお言葉や実際に行ってみて感動した部分を取り上げてまとめています。まだまだ魅力は他にもたくさんありましたが「日本にはない」という点にファーカスを当てた魅力です。

アナと雪の女王のショー

アナと雪の女王のショー

出典:getawaytoday.com

アドベンチャーパーク内にある劇場で行われるアナと雪の女王のショーは非常にクオリティが高く演出も豪華で感動します。1日に3回の公演があり、時間帯は日によって異なります。1つのショーが大体1時間程度なので歩き疲れた休憩がてらショーを見ることができるので筆者はディズニーに行って時間が合えば毎度鑑賞しに行っていました。特に特別なチケットやファストパスはございません。劇場まで行って並んで待つだけです。割と収容人数は多めなため、公演時間の1時間から30分前に並べば入ることができます。

frozen show

出典:Disney Parks

本場ニューヨークでブロードウェイのアナと雪の女王を見たこともあったのですが、ブロードウェイにも負けないくらい豪華なショーでキャストの演技力と歌唱力にも鳥肌が立ちました!是非お時間が合えば観て欲しいです。現在はアナと雪の女王が公開されていますが時期によってはアラジンであったり内容が異なります。

ラジエーター・スプリングス・レーサー(カーズ)

ラジエーター・スプリングス・レーサー(カーズ)

出典:YouTube

アトラクションができてからずっと不動の人気を誇るカーズランドのラジエーター・スプリングス・レーサーですが、本当に楽しいです!筆者はどちらかというとディズニーには疎い方でしたがファンが騒ぐ理由が理解できました。これは、面白い。

カーズは人気のアトラクションであり待ち時間は長めですが、ファストパスを利用してでも待つ価値のある乗り物といえます。人気の秘訣はレースの気分を味わえるエンターテイメント性。写真の通り車2台が隣あってレースをするシーンは、非常に躍動感に優れておりおすすめです。

cars

出典:Traveling Mom

アトラクションの周りのカーズランドエリアは街並みが可愛く写真スポットがたくさんあります。日本では見かけないディズニーの街並みなのでたくさん写真におさめて帰ってください。

ピンク色が可愛い眠れる森の美女のお城

眠れる森の美女お城

出典:エンタメウィーク

日本ではシンデレラ城がディズニーランドのメインのお城ですが、カリフォルニアは眠れる森の美女に出てくるお城がメインのお城です。ピンク色が可愛いこれもまた日本では見ることができない景色です。普段はこの橋のあたりで多くの方がお城と一緒に写真を撮っています。ピンク色が特徴的なため、筆者個人的には夜のライトアップも綺麗ですがお昼の日が出た時間帯の写真が可愛くおさめられてオススメです。

ソアリン・アラウンドザワールド

ソアリン・アラウンドザワールド

出典:YouTube

ソアリン・アラウンドザワールドはカリフォルニアアドベンチャーパークの開園時に作られたアトラクションですが 2015年に大幅にリニューアルをし映像のクオリティなどが更に進化しました。間も無く2019年の7月ごろに日本でもディズニーシーに誕生予定ですが一足先にここロサンゼルスで体験することができます。

ソアリン・アラウンドザワールド

出典:Disney-Parks.info

外観から観てもどんなアトラクションかよくわからず、ディズニーに疎い筆者でしたがお客様やディズニーマニアからオススメの声をよく頂戴しましたので体験してきました。

ソアリン

出典:ディズニー混雑予想

感想は、「想像以上」の一言でした。アトラクション自体は宙に浮くシートに乗り世界中を映像の中で旅をする設定です。映像のリアリティとシートの動き方で本当にその世界に入り込んだ感覚を味わうことができて不思議な感覚。言葉では到底言い表せないほど驚きの連続。

この感覚は是非実際に試していただきたいと思いました。実際に乗ってみないとわからない感動があります。怖いという評価がインターネットでたまに見かけますが、確かに高さを感じる場面がありますので高所が苦手な方には少し怖いと思う部分はあるかもしれません。筆者も高所恐怖症なので高さを感じる場面は怖い感覚になりましたがそれ以上に映像効果に感動する感覚が勝りました。

ミッキーの観覧車

カリフォルニアディズニー 観覧車

出典:旅ラプきろく帳 – はてなブログ

カリフォルニアのディズニーに来てここで写真を撮らない人はいないと言ってもいいほどマストな立ち寄りスポットです。カリフォルニアアナハイムのシンボル的存在のミッキーの観覧車は昼の時間帯、サンセット、ライトアップどの時間帯も立ち寄りたいほど写真映えのスポットです。実際に観覧車に乗ること以上にここに関しては見学にいくことをオススメします。乗り物自体は普通の観覧車に比べ固定されている部分が1点だけなのでとても揺れてある意味絶叫な乗り物です。高さのスリルが好きな方にはいいかもしれません。

カリフォルニアディズニーの注意点

これまでディズニーランドの概要や魅力についてお伝えしていましたが、海外ならではの注意点もございますので予めご確認ください。実際に筆者が手配をしたお客様からお問い合わせをいただいたことがあるケースなどを取り上げてご説明いたします。

2dayのチケットを1日目に無くしてしまった

お問い合わせが多かった内容の1つにチケットの紛失が挙げられます。せっかく2日間使えるチケットを購入したにも関わらず1日目にパーク内で落としてしまった、紛失してしまったというお声をいただくことがありました。基本的には1度お客様のお手元に渡ったチケットの紛失などの保証は旅行会社の保証の対象外です。個人で購入いただいた場合にももちろん保証はついてこないと思います。英語が苦手な方でも、万が一紛失してしまた時のために再発行が簡単にできる方法をお伝えいたします。

カリフォルニアディズニーチケット

出典:海外旅行の準備

方法はシンプルです。チケット裏面のバーコードとその下に表記のある数字がはっきりと見えるように携帯電話などで写真を撮っておくことです。万が一紛失してしまった場合でも、その番号が確認できればチケットブースで再発行をしてもらえます。ディズニーは入場の際にチケットをスキャンと同時に顔写真を撮られます。そのため誰かがパーク内であなたのチケットを拾ったとしても悪用することはできませんのでご安心ください。

アトラクションが運休している

アメリカのアトラクションは予告なく運休していることが本当によくあります。せっかく来たにも関わらずお目当のアトラクションが残念ながら乗れないことがある可能性も念頭にスケジュールを考えておくことをオススメします。臨機応変に当日変更できるようなプランを組んでおいた方ががっかりしすぎずに済みます。

自撮り棒は没収

現在日本のディズニーランドでも自撮り棒は禁止されているかと思いますが、アメリカは使用禁止どころか持ち込みの禁止です。セキュリティが厳しいアメリカはディズニーランドに入る際もしっかりとした荷物検査が行われます。その時に自撮り棒が見つかった場合は「ホテルに置きに戻ってください」とスタッフから指示をされます。戻る時間がもったいないため戻りたくないことを伝えると、一時預かりではなくもう返却はできないということでエントランスで没収になります。旅行中自撮り棒が使えなくなってしまうことになりますのでディズニーランドにはくれぐれも持って行かないように気をつけてください。

まとめ

カリフォルニアアナハイムのディズニーについて概要、魅力、注意点と押さえておくと役に立つ内容をご紹介しました。ロサンゼルスのディズニーにはここに書ききれなかった素敵なところがまだまだあります。是非ロサンゼルスに遊びに来た際は行ってみてください。

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