モントリオールという街をご存知でしょうか。カナダ・ケベック州の最大の都市であるモントリオールは、英語圏のカナダでも珍しくフランス語が第一言語になっており、メニューや看板ももちろんフランス語で書かれているので、まるでヨーロッパに来たかのような錯覚になる不思議な街で、北米のパリと呼ばれています。
そんなモントリオールの街並みの観光スポットをご紹介していきます。
Old montreal 旧市街地
街並み
モントリオール発祥の地と呼ばれるこちらの旧市街地は石畳が特徴で、まるでヨーロッパにきたかのような気分になります。
道がとても広々としていて、いたるところにベンチもあるので街を散策して歩き疲れてもすぐ簡単に休憩ができるのもポイントです。
お天気のいい日は地元の年配などベンチで過ごしている方が多く、まったりとした時間が流れます。そして細道が多く存在するモントリオール。
ちょっと冒険をしている気分で楽しく散策できます。
細道を進むと民家やちょっとしたショップなど隠れ家的なお店も多くあり、散策しながら自分のお気に入りのお店を見つけるのもワクワクして楽しいですよね。
観光客向けによく絵にするのは可愛らしい絵画。
モントリオールの美しい街並みを描いた作品が多く、旅の思い出になるのでお土産にも大人気です。
北米のパリと呼ばれれだけあって、ヨーロッパを彷彿とさせる建物が多く、どれもこれも素敵で目移りしてしまいます。
街中では普通にお馬さんが街並走っていてまるで中世のヨーロッパにタイムスリップしたかのよう。
全く違和感がなく街に馴染んでいます。
街中にはアイス屋さんなどのちょっとした飲食店も多く、食べ歩きをしながら街中の散策を楽しむこともできます。
もちろんそこらじゅうにあるベンチでたくさん歩いて疲れても休みながら観光できるのでご安心ください。
そしてこの旧市街地にはとても可愛い雑貨屋さんがたくさん軒を並べています。
こんな可愛らしいクリスマス専門店も。
夏にもかかわらずクリスマスを感じる少し不思議なお店。
お土産向けのお菓子屋さんや、ギフトショップなどもたくさんあり、ゆったりお買い物を楽しむことができますよ。
Place Jacques-Cartier ジャックカルティエ広場
旧市街地の中心部に位置するこちらの広場は、露天などのお店やカフェ・レストランが立ち並ぶメインエリアとなります。
こちらも広々とした道にいくつもベンチがあり、景色を楽しみつつ、まったりと休憩をすることが出来ます。
Reastaurant レストラン
旧市街地の大通りにはパディオのレストランや飲み屋さんなどが、これでもか!というほど立ち並んでおり、どこもかしこもとても素敵な雰囲気なのでどこに入るかとても悩んでしまします 。
Solmar
パディオのとても素敵な雰囲気のこちらはポルトガル料理のお店です。メニューのバリエーションが豊富でポルトガル料理だけではなく、様々な料理を満喫することができるのでおすすめです。
Papillon
出典:Google マップ
好立地に広々としたお店のこちらは、イタリアン、フレンチなどメニューも豊富。
サーバーの方のサービスも良いので地元の人からも愛されるお店です。
Restaurant L’Avenue
出典:Google マップ
朝食やブランチをするのに人気のこちらのレストラン。
定番のエッグベネディクトやオムレツを始め、朝食のワンプレートやパンケーキなどメニューも豊富です。
出典:Google マップ
カラフルでポップな店内も海外感があり、朝から楽しい気持ちになること間違いなしです。
リーズナブルな価格も魅力の一つ。
旅行中、早起きをしてでもぜひ足を運びたくなるレストランです。
Le Petit Dep
なんともかわいらしい内装のこちらはコーヒーショップ。カフェになっているのでもちろん店内でゆっくり休むこともできます。いかにも海外!なポップなお菓子もたくさん置いているのでお土産にももってこいです。
Montreal City Hall モントリオール 市庁舎
目の前は芝生が敷き詰められた大きな広場になっています。
大きな噴水のあるこの広場はすぐ隣が市役所。
まるでお城のような建物で、これが市役所だなんてどれだけおしゃれな街なのか…とびっくりしてしまいます。
カナダで一番最初に建設された市庁舎として知られるこちらはフランスの都市の市庁舎がモデルとなっており、旧市街地の雰囲気にもバッチリ馴染んでいます。
Notre-Dame Basilica ノートルダム大聖堂
言わずと知れたカトリック教会。繊細で美しいデザインのステンドグラスが太陽光でキラキラと輝き、それはもうため息が出るほどの美しさ。
もちろんステンドグラスだけではなく彫刻の造りも細部までとても美しいです。
カトリック教会としては北米最大の規模を誇り、入口の頭上には国内最大級である7000本のパイプをもつオルガンが設置されています。
結婚式やコンサートも行われ、何時間見ていても飽きないのではと思うほど。
外観はこのような感じになっています。
入り口には入場を待つ人の列ができていましたが割とスムーズに進むのでそこまで待つことなく入ることができます。入館料として大人6ドルが掛かりますが、それ以上の価値があるのではと思うほどで、少しこじんまりとして見える外装とは裏腹に扉を開けた瞬間に目に入るその美しい光景には本当に驚かされるので、ぜひゆっくりと館内を満喫して見てほしいです。
ちなみに夜はライトアップもされていて違う顔を見ることができるので朝晩と違った楽しみ方ができます。
Place d Armes アルム広場
ノートルダム大聖堂の目の前にあるのがこちら、モントリオールの中心となる広場です。噴水のある子綺麗な公園になっていて、ベンチで休憩する人も多く穏やかな雰囲気。一際目立つこのモニュメントはモントリオールの創始者、Pau de Chomedey Maisonneuve ポール・ドゥ・ショメディ・メゾンヌヴだそうです。
夏場はここで大道芸なども行われてとても盛り上がります。
Palais des congres de montreal モントリオール国際会議場
とてもカラフルで可愛らしいこちらの建物はなんと国際会議場です。
館内に入ると太陽光でさらにカラフルな色合いになっています。観光スポットになっていて1階のみ入場はもちろん無料。カフェやお土産屋さんも入っているので観光地としても人気です。
Old port of Montreal オールド・ポート
2キロメートルほどある広い旧港、セントローレンス川沿いの港です。川沿いの遊歩道はセントローレンス川を眺め得ながらゆったりとお散歩ができるので地元の人にも人気が高いスポットとなっています。
現在も多くの船が行き来しているこちらはもちろん観光客にも人気のスポットとなっており、世界各国から年間で600万人の観光客が訪れます。
Down town ダウンタウン
モントリオールのダウンタウンは、旧市街地の雰囲気と打って変わってとても都会の雰囲気で高層ビルやマンションが立ち並びます。由布場が特に冷え込み氷点下まで気温が下がることから、商業施設などの屋内で楽しめるショッピング施設がとても充実しており、まさにお買い物天国。そんなダウンタウンのショッピングモールの中でも有名なのがこちらの3つ
Eaton Centre Montreal イートンセンターモントリオール
出典:Google マップ
モントリオールのショッピングセンターでは最大級の大きさを誇るこちらの施設は、世界最大の地下街としても知られています。
出典:Google マップ
現地の人向けの日用品雑貨はもちろん、アメリカブランドが多く入っているので日本でも有名なアメリカブランドたちが日本よりもお安く帰るので、自分用のおみやげにもついつい買いすぎてしまいます。
Place Montreal Trust プラスモントリオールトラスト
出典:Google マップ
イートンセンターモール同様に、地下街のアクセスの良い好立地に建設されたコチラのショッピングビルは、地元の人か観光客まで多くの人が集まります。ショップ数は70ほどですが幅広い層のニーズに対応したショップが並びます。
街並み
モントリオールのダウンタウンはカナダの第二の規模といわれているだけあり、とても広々としたクラシックな雰囲気を残しつつ、ビル街になっているという不思議な街。
極寒の冬場を耐えしのぐための商業施設はもちろんのことながら、美しい外観の教会がいたるところに堂々と建っており、旧市街地とは違った雰囲気を楽しめます。
いかがでしたか?ヨーロッパを散策しているかのような気持ちになれる少し不思議な街モントリオール。美しい街並みを眺めつつ、美味しいご飯を堪能し、ゆっくりと御買い物をして…心穏やかなたびができること間違いなしです。
夜の街並みも素敵ですが街灯が少なく少し暗めですので、夜歩きは十分に気をつけてくださいね。ぜひこちらを参考に観光地めぐりを満喫してみてください。