春限定おすすめグルメと藤を楽しむ北九州モデルコース
コース順路
小倉駅→合馬観光たけのこ園→河内藤園→門司港レトロ→三井倶楽部→小倉駅
コース詳細

小倉駅をレンタカーで9時30分に出発し、国道199号線と県道61号線及び北九州都市高速道路を経由して約25分で合馬観光たけのこ園に到着します。
合馬観光たけのこ園と合馬竹林公園 10:00~12:30
出典:食べログ
春限定の旬の味覚「合馬のたけのこ」。えぐみが少なく柔らかい、質の良いたけのこを産出する合馬地区は年々知名度が上がっており、関西の料亭でも使われることが多くなっています。

その合馬のたけのこの、採れたてならではの特別な料理を「合馬茶屋」でお召し上がりください。
毎年、2月下旬からゴールデンウィーク頃まで営業している「合馬茶屋」では、「梅コース」と「竹コース」をいただけます。両方のコースを合計して100食のみの提供が基本です。日によってはそれ以上準備することもあるそうですが、いずれにしても予約は不可。

開店の1時間ほど前から行列ができるという人気料理なので、お店に早く着いていないと食べ損なう可能性大!このモデルコースでは10時30分のお店の開店時間より30分前に到着できるように設定しています。
コースの内容は、梅コースが、たけのこ尽くし。刺身・煮しめ・天ぷら・木の芽あえ・白和え・きんぴら・しんじょう・お吸い物・たけのこごはんとなっていて、竹コースはさらに茶碗蒸しとたけのこのステーキ雲丹ソースかけがついています。
「たけのこの刺身」は、採れたてのものをアク抜きせずに生で提供します。

市販のたけのこを刺身にするには採ってから時間がたっているためアク抜きの行程が必要。さらに湯がかなくては食べられませんが、「合馬茶屋」では収穫直後のものを提供するため生食が可能です。めったに食べられない生のたけのこをぜひどうぞ。
また、単品メニューの「焼きたけのこ」は、コースに追加する方がほとんどという人気メニューです。こちらもアク抜きせずに焼くため、鮮度が重視されるメニューです。
出典:Twitter
御食事のあとは、車で5分ほどの場所にある「合馬竹林公園」に向かいましょう。約1.2ヘクタール(東京ドームの4分の1)の散策路は、約150種の竹・笹などが鑑賞できるように整備されています。

珍しい種類の竹もあるので、食後のお散歩にいかがでしょうか。
【所在地】福岡県北九州市小倉南区大字合馬
【電話番号】093-452-3452(合馬竹林公園展示館)
【営業時間】3月~11月 10:00~17:00/12月~2月 10:00~16:00
【休業日】火曜日・12/29~1/3
【入園料】無料

このモデルコースでは、竹細工などを作る体験時間も含めての滞在時間の設定に。合馬竹林公園から河内藤園へは県道61、62号線経由で約25分
河内藤園 13:00~15:00
出典:ラジカルな日常
アメリカのCNNが「日本の最も美しい場所31選」に選んだことで有名になった、個人が運営する藤の絶景スポット。有名になりすぎて観光客が急激に増えたため交通渋滞の原因になってしまいましたが、チケット予約制になって問題が解消。4月下旬からゴールデンウイークにはコンビニでのチケット購入が必要。

チケットでは2時間ごとの入園時間指定式なので、モデルコースも滞在時間を2時間と設定しています。
出典:ZEKKEI Japan
購入時のチケット代金は500円ですが、開花の状況によって入園料が異なります。約306㎡に広がる大藤棚、80mや100mの藤のトンネル、22種類の藤など、いわゆる藤の名所と呼ばれているところとはまったく趣が異なる色の洪水に驚くこと間違いありません。

非常にSNS映えするため写真を撮りたくなりますが、夢中になるあまり藤を傷めないようどうぞ気を付けて撮影して下さいね。
なお、園内にはトイレや飲食物の販売店はないのでご注意を。
【所在地】福岡県北九州市八幡東区河内2-2-48
【電話番号】093-652-0334
【開園時間】8:00~18:00
【開園期間】4月中旬~5月中旬
【入園料】咲き初め・咲き終わり 500円/中ごろ 1000円/見ごろ 1500円の変動制
高校生以下無料

河内藤園か北九州都市高速道路を経由して40分ほどで門司港レトロに到着します。車での移動なので、少し離れた位置の建物を訪れる設定に。
▼門司港レトロの散歩動画はこちら
門司電気通信レトロ館 15:40~16:10
1924年に建てられた大正モダンの鉄筋コンクリートの建築物。通信省門司郵便局電話課庁舎として使用されました。
出典:あっち!こっち!どっち?
明治から平成にかけて使われてきた、大人は懐かしく子供には珍しくて新鮮な、黒電話から初期の大きなバッテリーを使用する携帯電話のショルダーホン、公衆電話などの貴重な電話機、通信機器が展示されていて、電話交換手の体験もでき、記念写真コーナーも。
松永文庫 16:20~17:00
出典:ぐるリッチ!北九州
故松永武氏が集められた12,000点を超える映画・芸能に関する貴重な資料を展示している資料館。これらの資料(スチール写真をはじめ、シナリオ・新聞記事・映画情報誌・パンフレット・ポスター・映写機・アニメーション撮影台など)が北九州市に寄贈され文化施設として一般公開されています。

その内容は、学術関係からも問い合わせが来る豊富さ。めったに見られないものも多数。
【所在地】福岡県北九州市門司区西海岸1-3-5 旧大連航路上屋1階
【電話番号】093-331-8013
【営業時間】9:00~17:00
【休館日】月曜日
【入館料】無料
港ハウス 17:10~18:00
出典:門司港レトロ案内
北九州市の特産品や名産品などのお土産数ナンバーワンを誇る、北九州観光コンベンション協会直営の「北九州おみやげ館」。そして、ふぐ蒲鉾で有名な蒲鉾専門店「なかうめ」、雑貨店とハンドメイドの「スマイルハウス」、フグやウニなどの海産物、レトルトの焼きカレーなどを扱う「わらべ」の3店が入っている「かいもん市場」。
出典:kanmon.info
北九州エリアの物産はもとより、山口県のお土産も揃うので、ゆっくりお選び下さい。
【所在地】福岡県北九州市門司区東港町6-72
【電話番号】北九州市おみやげ舘 093-321-6167
かいもん市場 093-321-4151
【営業時間】北九州おみやげ館 10:00~18:00
かいもん市場 9:30~18:00
【定休日】無休

このモデルコースでは、ディナーまでいただいて帰路につく設定。
三井倶楽部 18:10~19:30
出典:食べログ
北九州市旧門司三井倶楽部1階にあるレストラン「三井倶楽部」は、和洋折衷の料理が中心。中でも「よこすかカレーフェスティバルご当地カレー部門」でグランプリを受賞した「海鮮焼カレーセット」(カレー・コンソメスープ・サラダ・漬物・バナナゼリー・コーヒー)は数ある焼カレーの中でも別格。タマネギとニンジンが入ったバターライスを瓦の皿に入れて、フグ・エビ・イカ・ジャガイモ・ワイン漬けのバナナフリット・卵・チーズをのせて焼いた、ここでしか食べられない味に仕上がっています。

しかし、実はこちらでは「ふぐ料理」が提供されている、ちょっとした穴場スポット。観光で訪れる人はランチに訪れることはあっても、こちらのディナーでふぐ料理を、と考えることはあまりないそう。
出典:ホットペッパーグルメ
ちなみに、関門では「ふぐ」とは呼ばず「ふく」と呼ぶので、メニューにも「ふく」と書かれています。「ふく大皿会席」)、「ふく和会席」、「ふく洋会席」、「ふく大皿洋会席」などなど多くのメニューがあり、高級なイメージが強いふぐ料理を比較的リーズナブルにいただけます。

クラシックな洋館の雰囲気の中での「ふく料理」は、きっと満足できるものとなることでしょう。
【所在地】福岡県北九州市門司区港町7-1
【電話番号】093-332-1000
【ディナー営業時間】17:00~21:00
【定休日】不定休

門司港レトロから小倉駅までは国道199号線を経由して約30分で到着。レンタカーの返却などの手続きをして、小倉駅構内へは20時15分到着予定
北九州を巡る2つのモデルコースはいかがでしたでしょうか。旅のご計画の参考になれば幸いです!
ピンバック: 北九州エリア門司港レトロを半日で回る観光モデルコース – 九州LOVERS
ピンバック: 筑豊エリアの観光モデルコース(車で巡る1泊2日の旅) – 九州LOVERS
ピンバック: 筑後エリア柳川を訪ねる1日観光モデルコース – 九州LOVERS
ピンバック: 福岡県1泊2日の観光モデルコース – 九州LOVERS
ピンバック: 筑後エリア1泊2日の観光モデルコース – 九州LOVERS
ピンバック: 福岡市内を半日で巡る観光モデルコース – 九州LOVERS