桃太郎の故郷としても名高い岡山県ですが、中国地方と近畿地方の境目ということもあり昔から交流がさかんな地域ではありましたが、現在も交流がさかんで、全国各地からいろいろな人が訪れる地域。そんな岡山県ですが、最近では観光スポットとしても注目を浴びていています。そこで今回は岡山県でおすすめの観光名所を厳選してご紹介致します。
■岡山市の観光名所
岡山後楽園
日本の文化を肌で感じれる庭園で、日本三大名園の1つで、江戸時代に築かれてから姿を変えることなく現存していて趣が高く、この空間だけ独特な時間が流れています。岡山県に来たからには絶対伺った方が良い観光スポットであり、四季折々を楽しめます。最近ではインスタのスポットとしても人気が高く、若い人たちが足を運ぶことも多くなりました。水戸の偕楽園や金沢の兼六園と並ぶ日本を代表する庭園へ行きましょう。
岡山県岡山市北区後楽園1−5
岡山城
出典:じゃらんnet
かの有名な豊臣秀吉の家来であった宇喜多秀家が築いたお城であり、城壁が黒塗りであり、日本でも珍しい部類に入るお城。漆黒のお城として近年は写真家に人気のある観光スポット。庭の手入れがしっかり行き届いているので、ゆったりと散歩も楽しめる環境です。地元の方々にとっては憩いの場所。いろいろと楽しめる要素がいっぱい詰まった観光スポットです。
岡山城
岡山県岡山市北区丸の内2丁目3−1
桃太郎像
出典:Okayama
岡山県を代表する歴史物語でもある桃太郎ですが、その像が岡山駅の広場にあり、待ち合わせ場所や写真のスポットとして人気!いかにも岡山県の銅像であり、鬼カ島の方を向いているとも言われています。しっかり犬と猿とキジもいるので、これから鬼退治に向かう時の姿を表しているとか。新幹線で岡山県についた時は一番に遭遇するスポットなので、ぜひ、その目で見てみてくださいね。
岡山県岡山市北区駅元町1−1
犬島精錬所美術館
出典:ベネッセアートサイト直島
かつて岡山県の産業を支えた大規模な精錬所で、その役目を終えた施設を美術館として経営しています。犬島という島全体がテーマパークのようになっているので、美術館までの道も十分に楽しめます。気になる展示物ですが、かつての銅の精練所を活かしているので、レンガを中心としたものが多く、かつては警察物のドラマの爆発のシーンで使用された場所も。いろいろと別世界な感じを楽しめる施設です。
岡山県岡山市東区犬島327−4
■真庭市の観光名所
ひるぜんジャージーランド
出典:ぐるなび
岡山県の蒜山高原はジャージー牛の飼育数が日本一で、農園や牧場が広がっています。それを活用したテーマパーク的な施設としてあるのがびるぜんジャージーランドです。広々と開放された感じがあって気分もリフレッシュできるでしょう。ソフトクリームや牛乳などの牛の恵みを満喫できるのも魅力の1つ。観光地でもあり、おススメのグルメスポットでもあるので、地元の方々にも人気のスポット。
岡山県真庭市蒜山中福田956−222
神庭の滝
出典:岡山県真庭市
岡山県真庭市にある高さ110mを超える、西日本では最大級の滝。駐車場や遊歩道が整備されているのでアクセス面や観光のしやすさには定評あり。水しぶきが凄いので夏は涼しく感じられて心地よいでしょう。滝の周辺には野生のニホンザルが生息しているので、遊歩道でよく出くわすこともあり、ニホンザルを目当てに来る方もいます。日本百景にも選ばれた滝でもあり、見る価値は大いにあるでしょう。
岡山県真庭市神庭
■総社市の観光名所
備中国分寺
出典:じゃらんnet
奈良時代に聖武天皇が全国各地に築いた国分寺の一つで、本堂だけでなく高さが30m近い五重塔も有名で総社市や吉備路のシンボル的存在。のどかな田園風景が広がる景色の中に雄大に存在する五重塔は遠くから見ても近くから見ても趣が高く、見る人を圧倒させる雰囲気。総社駅からレンタルサイクルで田園風景を楽しみながら心地よい風に当たりながら目指すのも快適な旅になるでしょう。
岡山県総社市上林1046
■高梁市の観光名所
吹屋ふるさと村
出典:たびねす
ノスタルジックな気分に浸れる村で、町並みを歩くだけで当時の面影を味わえます。どこを見てもベンガロ色の屋根で石畳。今では懐かしい雰囲気が漂いますが、かつては中心都市としても栄えた面影であり、今でも静かな時間が流れている空間と言えるでしょう。ちょっと疲れを癒したい方や都会の慌ただしさから逃げたい方などにはおススメできるスポットになっていますので、ぜひ足を運んでみましょう。
岡山県高梁市成羽町吹屋
■新見市の観光名所
満奇洞
満奇洞と書いて、”まきどう”と呼びます。名前の由来は、1929(昭和4)年に歌人与謝野晶子が「奇に満ちた洞」と詠んだことから、満奇洞(まきどう)と呼ばれてます。岡山県新見市にある鍾乳洞です。ここ満奇洞は、岡山県指定天然記念物されており、全長約450mもの広さ。留意点としては、天井が低いことから前傾姿勢を保つことが時々あり、ご高齢の方は歩くのが厳しいかもしれません。
岡山県新見市豊永赤馬2276−2
■倉敷市の観光名所
倉敷美観地区
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気の街並み。金沢市や京都市と並んで趣が高い景色になっているので、写真家や絵描き家に人気のスポット。もちろん、散歩コースとしても人気があるのでのんびりほのぼのとした気持ちになれる癒しの空間です。
岡山県倉敷市本町
如竹堂
出典:nyochiku.906.jp
岡山県倉敷市にある雑貨屋で趣ある建物も外観だけでも迫力や雰囲気が凄いのですが、店内に入るとオシャレな雑貨が多くてまた見取れてしまいます。何時間でもいたくなるような雰囲気。
また、気さくなスタッフさんたちばかりなのでとてもアットホームです。岡山県を代表する名産であるマスキングテープが豊富にあり可愛い物からカッコいいものまでありますよ。また、便せんなどもありここで購入して手紙書いて送る人もいますよ。岡山県ならでは味わいのある雑貨屋です。
岡山県倉敷市本町14−5
倉敷美観地区観光の代名詞、くらしき川舟流し
倉敷美観地区の定番観光と言えば、まずはくらしき川舟流し。倉敷美観地区のイメージ図によく使用されるので倉敷美観地区観光の顔的存在です。町並みの真ん中には倉敷川が流れていて、そこを船頭さんが手で漕ぐ木舟に乗るのがこのくらしき川舟流し。川は人が歩く道より少し低い位置に流れているので、舟からは歩くだけでは見られない角度から町を望めるでしょう。船頭さんの観光解説付きなのも嬉しいポイントです。手で漕ぐ木舟に乗ることはなかなかないですし、江戸時代にタイムスリップした感覚になれます。
ベティスミスジーンズミュージアム
出典:ベティスミス
世界的に有名なジーンズメーカーでもあるベティスミスの資料などは展示されているミュージアムで、1号館と2号館があり、また、ジーンズ作りの体験もできるのでジーンズファンだけでなくても楽しめる要素がいっぱい詰まっています。もちろん、直営店もあるので厳選されたベティスミスのジーンズを購入できます。岡山県にきたらぜひ、ジーンズには触れましょう。
ベティスミスジーンズミュージアム
岡山県倉敷市児島下の町5-2-70
三井アウトレットパーク倉敷
出典:Okayama
日本全国に展開するモール型のショッピング施設でもある三井アウトレットパークがここ岡山県倉敷市にも。しかも、倉敷駅の北口のすぐにあるのでアクセス抜群。中国・四国地方の中心部に位置することから広島県や四国からショッピングに訪れる方も多く、連日にわたって賑わいを見せています。地元のコミュニティFMなどのサテライトスタジオがあるので、ショッピング以外にも楽しめる環境が整っています。
岡山県倉敷市寿町12−3
大原美術館
出典:岡山県生涯学習センター
岡山県を代表する美術館。日本で初めて西洋の代表的な美術作品を展示した美術館として有名です。社会や歴史の教科書見たことがあるという美術作品がいっぱい展示されています。まさに世界の巨匠を堪能できる施設。外観もギリシャ神殿をモチーフにしてワクワクする演出がそろっています。意外な隠れスポットでもありゆっくりと優雅な美術作品を楽しめるでしょう。
大原美術館
岡山県倉敷市中央1-1-15
倉敷銘菓、むらすずめの手焼き体験に挑戦!
出典:トリップアドバイザー
倉敷の銘菓のひとつがむらすずめ。和製クレープのようで薄いパンケーキのような生地で粒あんを包んである和菓子。明治10年に誕生しました。
倉敷のお土産として今でも人気な和菓子。倉敷美観地区店に限って手焼き体験ができます。あつあつの鉄板に生地を広げて、ひっくり返して、餡子を乗せて・・・文字で説明すると淡々としていますが、実際してみると思った以上におもしろいですし、盛り上がるでしょう。
生地をひっくり返すのは素手。その時の鉄板の熱さに「熱い!熱い!」と言いながらひっくり返します。料理をしている人はなんなくこなせるので、ここで普段料理しているかどうかがバレてしまいます。できあがったむらすずめはその場でいただけます。できたての、熱いむらすずめを食べられるのはこの体験をした人だけの特権です。
マスキングテープ好き女子必見!TANE
出典:kurashiki.shop
女性に人気なマスキングテープは実は倉敷市が発祥ということをご存じでしょうか。倉敷市のカモ井加工紙という会社が生んだものです。そのため、倉敷にはマスキングテープを豊富に扱うお店が多いです。そのうちのひとつ、「TANE」というお店は壁一面にマスキングテープが置かれています。全てカモ井加工紙のmtですが、このお店が他と違うのは体験ができることです。
マスキングテープを使ってオリジナルのBOX作りができます。BOXは文房具入れにしてもよし、小物入れにしてもよし。旅の思い出につくってみてはいかがでしょうか。
岡山県倉敷市本町5−12
オリジナルキャンドル体験、キャンドルフェアリー
出典:アソビュー
もうひとつ、体験ものをご紹介。倉敷市の「実は」は他にもあって、ブライダルキャンドルのシェアは日本一。それを作っているのがペガサスキャンドルですが、その系列店が「キャンドルフェアリー」というキャンドル専門店。キャンドルを購入するだけでもいいですが、おすすめはキャンドル作り体験です。
キャンドル作りはいくつか種類があります。かわいい人形やアロマモザイクキャンドル、パフェキャンドルなどがあります。季節のキャンドル作りでは鯉のぼりやハロウィンなどがあるので、使わずに飾っておくのも◎。
岡山県倉敷市阿知3丁目18−6
かわいい豆柴に癒される、倉敷豆柴カフェ
出典:豆柴カフェとフクロウ&ヒョウ猫の森
新スポットとして特に注目されているのが倉敷豆柴カフェ。その名の通り、豆柴(小さい柴犬)がいるところです。ワンドリンク制で時間制限がありますが、かわいい豆柴に触れあえるので大変人気です。昭和レトロな内装の空間で豆柴たちと触れ合って自由に写真を撮れるでしょう。癒されること間違いありません。
倉敷豆柴カフェ以外にもハリネズミがいる「ハリネズミの森」や「フクロウの森」、ベンガルネコのみの「ヒョウ猫の森」も。全て同じ会社が経営しているのでセット割りがあります。動物好きにはたまりませんね。
お問い合わせ 086-423-0515
住所 岡山県倉敷市中央1-1-7 倉敷いろはに小路 2F
営業時間 9:30~17:30
定休日 無休
旬のフルーツを堪能、くらしき桃子のフルーツパフェ
出典:倉敷観光WEB
倉敷美観地区がある岡山県は別名フルーツ王国と言われている程様々なフルーツの産地です。なかでも白桃やぶどうは生産量が日本一の品種がいくつも。そんなフルーツ王国おかやまでフルーツパフェを食べずに帰るのはもったいない!パフェを提供するお店は数多くありますが、なかでも人気なのは「くらしき桃子」というお店です。
倉敷美観地内に2店舗あり、どちらも古民家を改装したカフェ。倉敷美観地区店は1Fが土産販売で2Fがカフェスペース。窓からは美観地区の町並みが見下ろせ、またエミール・ガレの作品が展示されていておしゃれな雰囲気。中央店は基本的にテイクアウトのお店です。中央店にしかない限定メニューもあるので、美観地区店の方が正直お店の雰囲気はよいですが、こちらの中央店を目掛けて行く人も多いです。
お問い合わせ 086-454-6611
住所 岡山県倉敷市中央1-3-18
営業時間 10:00~18:00
定休日 無休
児島ジーンズストリート
出典:Gooブログ
日本が誇るジーンズの生産地でもある岡山県ならではの施設であり、地元のジーンズメーカーの直営ショップが並ぶストリート。しかも外観がオシャレな感じではなく古民家をそのまま活かした感じのショップ。歴史をそのまま生かしており趣深いです。夏の暑い日にはジーンズが干されている景色を見れるなどいかにも岡山県といった感じの情景に出くわせます。
岡山県倉敷市児島味野2丁目2−90
倉敷アイビースクエア
出典:高枕
岡山県倉敷市にあるホテルを中心とした融合施設です。元々は江戸時代に築かれた代官所で後に工場として機能していましたが、観光施設として整備され、倉敷紡績の歴史を学べる施設に。ホテルが主な施設になっていますが、他にもショッピングなども楽しめたり、歴史を感じさせる建物が人気で倉敷市のシンボル的な存在。美術館やオルゴール館も併設されているので飽きることなく楽しめる観光スポットです。
岡山県倉敷市本町7−2
有鄰庵
出典:倉敷観光WEB
築100年ぐらいの古民家をリフォームしたカフェでスタッフとお客様の距離が近いことで有名。アットホームな雰囲気で、旅の疲れを癒してくれる観光スポット。何よりもここのカフェではコーヒー以外にもしゃぶしゃぶや鯛のおひつごはんなど岡山県のならでは料理が味わえるだけでなく、しあわせプリン、パンナコッタなどのオシャレなデザートも楽しめます。さらに岡山県を代表する桃ジュースもあるなど、歴史だけでなくグルメも味わえる観光スポットです。
岡山県倉敷市本町2−15
桃太郎伝承で有名な岡山県。特に、日本三名園の「後楽園」や、レトロな街並みが特徴的な「倉敷美観地区」、「松山城」には是非行ってみていただきたいです。伝統とモダンが入り混じった観光名所を是非ご堪能あれ!以上、岡山県でおすすめの観光名所総まとめでした。
中国地方の観光名所一覧
全国でおすすめの観光名所まとめ
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