デジタルカメラの普及によって、近年急激に増加しているカメラ女子。オシャレに着飾った女性が、首からカメラをぶら下げて、この神戸を散策している姿も珍しくありませんね。初心者からベテランまで、全てのカメラ女子にお勧めしたい神戸の撮影スポットを厳選して紹介して行きたいと思います。
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「元町・三宮でのお勧めスポット」
【北野異人館街】
神戸を代表する観光名所の「北野異人館街」には、多くのお勧めスポットがあります。中でも一番有名なのが「風見鶏の館」で、これは1904年にドイツ人貿易商の手によって建てられた洋館です。
屋根上の風見鶏が目印のこの館は、重厚な煉瓦造りの外観が特徴的で、建物内はモダンなデザインの木製の家具や柱が、窓からの光で美しく照らされていますから、非常に創作意欲をかきたてられる事と思います。
その他にも「うろこの家」や「山手八番館」等の特徴的な建物が多く、一日中撮影を楽しめますから、何度でも訪れたくなるお勧めスポットの一つです。
住所 神戸市中央区異人館通り(山本通り)・北野通り
問い合わせ先 北野観光案内所 電話番号078-251-8360
営業時間4月~11月9:00~18:00/12月~3月9:00~17:00
休館日:無休(年末年始は時間短縮)
アクセス
JR・阪急・阪神・市営地下鉄の各三宮駅から北へ徒歩15分
山陽新幹線・市営地下鉄の新神戸駅から徒歩5分
北野異人館街 公式HP
【南京町】
神戸で中華料理と言えば「南京町」ですが、ここには美味しい料理を食べる楽しみ以外にも、数多くのお勧め撮影スポットがあります。
「西日本最大のチャイナタウン」と呼ばれている「南京町」には、様々な中国料理レストランや雑貨店が軒を連ねていて、昼夜を問わず常に活気に満ち溢れています。
東西の入り口に分かれて立つ二つの門は、日本ではあまり見られない独特の形をしており、「長安門」は白い石造り、「西安門」は朱色の木製の二層造りで、夜間にはそれぞれライトアップされて、非常に趣のある写真が撮れます。
中央に位置する「南京町広場」には木製の「あづまや」があり、「ランタンフェス」の時には提灯や行燈で彩ら、幻想的な風景を見ることができるでしょう。
カメラ片手に食べ歩きしながら散策すると、気分はチャイナガールに十分浸れる事でしょう。
住所 神戸市中央区元町通・栄町通
問い合わせ先 南京町商店街振興組合電話番号078-332-2896
営業時間・定休日は各店舗によって異なります
アクセス JR・阪神元町駅から徒歩5分 市営地下鉄旧居留地・大丸前駅から徒歩2分
南京町 公式HP
【旧居留地】
北は西国街道、東西を河川に囲まれた「旧居留地」は、明治時代にイギリス人設計士によって造り上げられた西洋風の街。
通りには多くの石造りのレトロなビルが立ち並び、ビル内の多くは店舗化されて、高級ブティックやオシャレなレストランが入居しています。
特に有名なのが海岸通に面して建つ「商船三井ビルディング」で、日本初の技術を多く投入されて建設されたアメリカン・ルネッサンス様式のデザインは、絶好の被写体になりますね。
他にも「神港ビルヂング」は映画のロケに使われたり、石造りのビル群の中でも異彩を放つ、木造製の洋館の「十五番館」も非常に人気が高いです。
1929年に建設された「38番館」は、現在では貴重なウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計ですから、ここは是非ともシャッターを押して欲しいポイント。
国の文化財として登録されている「神戸市立博物館」をはじめ、このエリア一帯のビルは、夜間にはライトアップされて大変ムードのある写真が撮れますから、お勧めしたいスポットです。
住所 神戸市中央区海岸通
営業時間・定休日は各店舗によって異なります
アクセス JR・阪神元町駅から徒歩3分 市営地下鉄旧居留地・大丸前駅から徒歩2分
神戸旧居留地 公式HP
「宗教関連施設のお勧めスポット」
【神戸栄光教会】
兵庫県庁の南側に建つ「神戸栄光教会」は、手積みレンガで作られたゴシック様式の教会。
「兵庫県公館」と共に、神戸のシンボルの一つ。
1922年に建てられた初代教会堂は、70年以上もの間日本における近代教会建築を代表するものでありましたが、残念ながら1995年に発生した阪神・淡路大震災によって全壊してしまいました。
再建された2代目教会堂は、内部のバリアフリー化を図りながらも、外観デザインは初代を踏襲して復元され、赤いレンガ造りの優れた姿は、2005年度の県の景観形成重要建造物に指定されています。
晴天の中にそびえたつ赤い教会堂は、周囲の緑の木々とのコントラストが映えますから、ここも押さえて欲しい撮影スポットですね。
住所 神戸市中央区下山手通4−16−1
電話番号 078-331-2286
毎週日曜日 午前10時30分から礼拝あり
アクセス 市営地下鉄県庁前駅からすぐ JR・阪神元町駅から北へ徒歩7分
神戸栄光教会 公式HP
【神戸ムスリムモスク】
日本初のモスクとして建築された「神戸ムスリムモスク」は、1935年に建てられた鉄筋コンクリートのイスラム教徒の教会。
イスラム建築の様式美に倣ってデザインされた教会は、大小からなる4つの塔や、玉ネギ型のドームが特徴で、内部の梁もアーチ型と、他の建物ではお目にかかる事が出来無い貴重な物です。
壁や窓は黄色に塗られていますから、差し込む光で室内が黄金色に染まると、赤色の絨毯と共に貴女をイスラムの世界へと誘ってくれます。
日本人には馴染の薄いイスラム教ですが、内部の見学も可能ですから、一度異文化交流をしてみるのもいいかも知れませんね。
住所 神戸市中央区中山手通二丁目25-14 電話番号 078-231-6060
※見学時は宗教的な決まり事がありますから、HPで確認するか電話で問い合わせ下さい
アクセス JR・阪急・市営地下鉄の各三宮駅から徒歩約15分
神戸ムスリムモスク 公式HP
「動植物撮影のお勧めスポット」
【神戸どうぶつ王国(旧神戸花鳥園)】
神戸港に浮かぶポートアイランドには、動植物とたわむれて撮影の出来るスポット「神戸どうぶつ王国」があります。ここは以前「神戸花鳥園」の名称で営業されていましたが、2014年7月に現在の名称でリニューアルオープン。
施設全体を温室設計とした全天候型のテーマパークで、数多くの貴重な鳥を放し飼いにしており、直接触れたり餌を与えたりすることができるでしょう。鳥の他にもアルパカやカンガルー、ペンギン等を近接撮影出来ますから、思い通りの動物写真が撮れますね。雨でも冬の寒い時期でも手軽に撮影出来るので、全てのカメラ女子にお勧めしたい撮影スポットです。
住所 神戸市中央区港島南町7-1-9
電話番号 078-302-8899
営業時間平日 10:00〜17:00/土日祝 10:00〜17:30(閉園30分前まで入園可)
定休日 木曜日
入園料 大人(中学生以上)1500円 小人(中学生)800円
アクセス JR・阪急・阪神・市営地下鉄の各三宮駅からポートライナーで14分「京コンピュータ前(神戸どうぶつ王国)」駅下車すぐ
神戸どうぶつ王国 公式HP
【六甲山牧場】
出典:www.dokka.jp
山と海に挟まれた神戸には、数多くの撮影スポットがありますが、「青空の下で、大好きな動物たちの写真を撮りたい!」と言う方にお勧めしたいのが、「六甲山牧場」。公共交通機関を使ったアクセスでは少し不便を感じるかも知れませんが、その分大自然を満喫しながら、色々な動物を撮影出来る楽しみがあります。
この牧場のお勧めポイントは、メインの羊やヤギのふれあい体験も勿論ですが、特にお勧めしたいのが、「ホースショー」と「シープドッグショー」です。「ホースショー」では、ポニーやミニチュアホースがカウボーイによって演技を披露し、「シープドッグショー」では、牧羊犬が羊を誘導して柵に囲い込む等の演技が楽しめます。望遠レンズで流し撮りの練習するのには、最適なスポットですね。ヤギや羊は放牧されていて、牧場外に散歩に出掛けているシーンに遭遇する事もしばしば。そんな余りの自由さに、思わずシャッターを切ってしまう事受け合いですよ。
住所 神戸市灘区六甲山町中一里山1-1 電話番号 078-891-0280
営業時間 9:00~17:00(入場は閉場30分前迄) 4月~10月の土日祝は17:30迄 延長開場
※但し8月は毎日17:30迄 延長開場
定休日 4月~10月 無休11月~3月 火曜日定休※年末年始を除く
入場料金 大人 500円 小中学生 200円
アクセス 公式HPを参照
六甲山牧場 公式HP
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