都道府県の魅力ランキングで、近年最下位となっている茨城県。CMに渡辺直美さんを起用して、伸びしろNO1を謳っていることもご存知の方は多いでしょう。そんな茨城県ですが、その存在をあまり知らないばかりに、魅力もわからないという人も多いかと思います。そこで、今回は茨城県出身の筆者が茨城県でおすすめの観光スポットを厳選してご紹介いたします。
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ひたち海浜公園(ひたちなか市)
出典:Twitter
「ひたち海浜公園」は、ひたちなか市ののおすすめスポット。総面積が350ヘクタールの巨大な公園で、園内には遊園地やアスレチック場、パターゴルフなど、様々なレジャー施設を完備。1年中たくさんの植物が楽しめる公園ですが、紅葉スポットとしても人気。行楽の季節には、家族やグループなど、たくさんの人々で賑わいます。
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「ひたち海浜公園」の紅葉が見ごろを迎えるのは、9月中旬~10月上旬にかけて。コキアと呼ばれる珍しい植物の紅葉が見られます。
一面を染めるコキアの紅葉は、なかなか見ることのできない景色。非日常の風景をぜひ体感してみてください。「ひたち海浜公園」は、勝田駅より車で15分ほどの場所。
御岩神社
出典:開運の神社・パワースポット
パワースポットとして有名な神社、御岩神社。特に人気なのが、県指定天然記念物である御神木で、地上3メートルあたりから3本に分かれ、均等に天に向かって伸びています。この3本に分かれている窪み部分には、天狗が住んでいるという噂も。
かみね動物園
出典:乗換案内のジョルダン
茨城県日立市にある「かみね動物園」ではなんと!エサやり体験ができることが魅力です。それもキリン、トラ、ライオン、チンパンジー、ゾウ、ペンギン、クマ等にエサをあげることができる珍しい動物園なのです。特に体の大きなゾウやキリンのエサやり体験は迫力満点!動物をより間近で見られたり触れ合えたりする動物園独自の工夫が人気の秘密です。入園料は大人510円とお財布にも嬉しいですよ!
竜神大吊橋(太田市)
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「竜神大吊橋」は、常陸太田市のおすすめスポット。竜神ダムに架かる巨大な吊橋で、高さ100mの高地にある絶景スポットです。橋の長さは375mもあり、橋を渡るだけでもスリル満点!360度に広がる、パノラマの景色を楽しめるでしょう。
出典:観光いばらき
「竜神大吊橋」は、バンジージャンプができるスポットとしても人気。茨木では成人式にバンジーを飛ぶ方も多いそうなので、勇気試しに一度体験してみてはいかがでしょうか。バンジージャンプは事前予約制で、15歳以上から受付。
出典:Gramho.com
「竜神大吊橋」の紅葉が見ごろを迎えるのは、の紅葉が見ごろを迎えるのは、11月上旬~11月下旬にかけて。緑から黄色、赤へと変化していくモミジの紅葉を見られます。
通教料金は大人1人320円、小中学生は210円.竜神大吊橋」は、常陸太田駅より車で40分ほどの場所。
花貫渓谷(高萩市)
出典:じゃらん
吊り橋に覆いかぶさるモミジが綺麗な茨城の穴場的な紅葉の名所、花貫渓谷。渓谷という名の通り、いくつかの滝がございまして、約800mの汐見滝吊り橋のところから下ると、不動滝があります。自然の静寂の中に身を置き、滝から出るマイナスイオンに癒されリラックスできる当地はハイキングにおすすめです。また近くには、炊飯場やトイレを完備したキャンプ場もあるので、慰安旅行に選ばれるのも良いでしょう。
袋田の滝(久慈郡)
出典:観光いばらき
「袋田の滝」は、久慈郡のおすすめスポット。落差120m、幅73mの大きな滝で、日本三大名瀑のひとつ、そんな袋田の滝は春夏秋冬の四回訪問しないと分からないと言われており、別名“四度の滝”と呼ばれます。西行法師が絶賛した絶景スポット。もちろん冬は雪や氷で水墨画のような世界へと一変。
また、久慈川水系滝川にある滝は、紅葉の名所としても人気。ダイナミックな流れの滝周辺では、清々しい空気間と美しい景色を楽しめるでしょう。「袋田の滝」の紅葉が見ごろを迎えるのは、11月上旬~11月中旬にかけて。モミジやイロハカエデ、クヌギなどの紅葉がみれます。
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「袋田の滝」には2つの観瀑台が完備されており、ここからゆっくり紅葉を眺められます。

滝との距離が近く迫力バツグンの第一観瀑台から見た景色。高い場所から見下ろすので景色が一望できる第二観瀑台からみた景色。それぞれ見る位置によって滝の姿形が異なるのも面白いポイントです。
見ごろを迎える時期には、滝の周りでライトアップも実施。日常を忘れのんびりできるスポットで、紅葉狩りをお楽しみください。「袋田の滝」は、袋田駅より車で8分ほどの場所。
月待の滝(久慈郡)
出典:www.geocities.jp
水量が多い場合は三筋、通常は二筋の夫婦滝として知られる、月待の滝。ドラマ『ガラスの仮面』の舞台としても知られてます。ちなみに、滝の裏側にも濡れることなく入れるので、お見逃し無く。
筑波山(つくば市)
出典:観光いばらき
茨木県といえば、水戸を思い出す方、もしくは土浦やつくばを思い出す方がいらっしゃるかと思いますが、後者のつくばの有名どころが、その名の通り筑波山です。高尾山よりも道が舗装されていないこともあり、自然が豊かでありながらも気軽に登れる山ということで東京から登山に来る方も多いです。それこそ、つくばエクスプレス、略してTXで皆さん来られます。是非、山からの景観と良い空気を堪能しに来てくださいね。
大洗水族館(東茨城郡)
関東最大規模の水族館である「大洗水族館」。飼育されているサメの種類は50種以上と日本一であり、是非サメが好きな方は鋭い目、ギザギザに尖った歯を見に来てほしいものです。入り口付近には「出会いの海の大水槽」があり、この水槽には、サメ、海ガメ、エイ、数千匹のイワシ等、約80種、20,000匹もの魚たちが飼育されています

。生き物の食事を近くで見られる、お食事タイム「シャークウォッチング」は大人気。
また、ここ大洗というのは、美しいビーチがあり、海に面した岬の高台に鎮座する大洗磯崎神社も参拝にはうってつけの場所。特に美しいのは日の出時で、元旦には初日の出を見にたくさんの人が集まります。
筑波宇宙センター
出典:やのえいじ
研究学園都市である、つくば。その中でも取り分け知名度の高い筑波宇宙センター、JAXA。中には、国際宇宙ステーションに設置された日本の実験棟「きぼう」の実物大モデル等、宇宙に関する興味深い展示物が多数あります。
ワープステーション江戸
大河ドラマ『八重の桜』、時代劇『あさきゆめみし~八百屋お七異聞』、『龍馬伝』や『ゲゲゲの女房』等のロケ地として使われている、「ワープステーション江戸」。その名の通り、江戸時代にタイムスリップしたような作りに成っています。施設内は主に、「江戸の町ゾーン」、「江戸城ゾーン」、「オープンセットゾーン」。自由に写真が撮れるのが魅力でしょう!家族で記念に一枚いかがでしょうか。
福岡堰(つくばみらい市)
茨城観光百選にも選ばれている福岡堰。春になると約550本のソメイヨシノが咲き乱れますよ!毎年「桜まつり」が行われ、イベントや模擬店などがあり見物客で賑わいます。
鹿島神宮
出典:パワースポット全国情報NET!
パワースポットの名所として知られる鹿島神宮。人生の転換期にお参りにいくのもいいかもしれませんね。
さて、ここ鹿島神宮に関して詳しく説明すると、祭神は軍神として有名な武甕槌神(タケミカヅチ)。713年編纂の『常陸国風土記』にも記載がなされていることから、非常に歴史のある神宮です。また、最近では堺雅人主演のNHKドラマ『塚原卜伝』にも登場するなど注目が集まっています。
霞ヶ浦 帆引き船
出典:観光いばらき
皆さんご存知、国内第2位の面積を誇る霞ヶ浦。ちなみには第1位は言わずもがな琵琶湖です。そんな霞ヶ浦ですが、流域面積は茨城県の総面積の約3分の1を占めます。広すぎて初めて訪れた方からは、海と間違えられてしまうことも。
さて、ここ霞ヶ浦でおすすめなのが、白い帆いっぱいにロマンという風を乗せて湖上を走る「観光帆引き船」。優雅なクルージングを是非、体験してみてください。
牛久大仏
出典:観光いばらき
牛久大仏を語るには、その大きさで語るのが一番かと思います。それもそのはず、約30階建てのビルと同じ高さであり、高さ120M、顔20M、らほつ(大仏さまの頭の髪の様式)1個1M、目の長さ2.5M。とにかく大きいことがお分かりいただけたかと思います。やはり大仏といえば、鎌倉や奈良の大仏の名が上がってくるかと思いますが、大きさだけはそれらの比ではないです。
さて、この牛久大仏は中に入れます。中にエレベーターがあり、上まで登るとそこには展望台があるのです。晴れた日には、富士山や東京スカイツリーまで見えるのだとか。
偕楽園
茨城県水戸市は徳川御三家の城下町として有名。その中でも、日本三名園の一つに数えられる「偕楽園」は茨城県の観光名所として非常に有名。ここ偕楽園は徳川斉昭公によって造営された日本庭園ですが、特に梅の木が有名で、「水戸の梅まつり」の季節が一番賑わいます。また、ここには竹林スポットもあり、京都程の混雑がなく、ゆっくり竹林を鑑賞できるのも魅力の一つです。
峰寺山西光院(石岡市)
美しいのどかな光景を少し高いところから見たい、そんな方におすすめのが、「峰寺山西光院」。別名、関東の清水寺とも呼ばれています。天気が良いと、霞ヶ浦や筑波山、太平洋まで望むことができるのも◎。
歴史館の銀杏並木(水戸市)
出典:速報偕楽園
写真を見て一目瞭然。銀杏並木で有名なのが、ここ水戸市の茨城県立歴史館です。夜にはライトアップされることから、よりロマンチックな雰囲気となりデートスポットとして人気。告白場所としてもいいかもしれませんね。
土浦全国花火競技大会(土浦市)
出典:live3.info

皆さん、日本三大花火大会をご存知でしょうか。

秋田県大曲の花火大会、新潟長岡まつりの花火大会、そしてここ「土浦全国花火競技大会」ですね。
よく秋田県の大曲の名前はでてくるものの、どうしても茨城県の花火大会というと印象は薄いようです。ただ、この花火大会は全国花火競技大会といっていることから推測できるように、腕に自信のある花火技師が集まるため、花火のクオリティーはハイレベルです。その技を観ようと、茨城県民を筆頭に多くの方が見物に来られます。その数、約50万人。テレビ中継も当然なされる程の大規模な競技大会です。
また、同じく花火大会では、古河市の古河花火大会も茨城県の中では有名。ここは土浦の花火大会と同様、三尺玉を筆頭に2万発も打ち上げられ、更にアクセスが良いので人気を博。というのも、渋谷・新宿などの都心から湘南新宿ラインで乗り換えることなく行くことができるからです。
つくば光の森(つくば市)
出典:るるぶ
これは、つくば駅周辺の道沿いに飾られたイルミネーションのことです。けやき並木が色鮮やかに輝き、幻想的な夜の散歩道となることから、デートスポットとして人気。
いかがだったでしたか? 観光地としてあまり知られていない茨城県ですが、いざ知ってみると魅力的な観光スポットがたくさんあります。納豆だけでなく絶品の海鮮グルメも豊富。都内からのアクセスも良いので気軽に立ち寄れる。「ひたち海浜公園」など、近年話題のスポットも多いので、ぜひ茨城の新しい魅力を発見しながら観光を楽しんで下さいね!
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