きりたんぽ
秋田県の郷土料理であるきりたんぽをご存知の人も多いのではないのでしょうか?そうです、つぶした粳米のご飯を竹輪のように杉の棒に巻き付けたあれです。
鶏がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いたりして食べますが何とも言えない食感が絶品。個人的には秋田のご当地グルメで比内鶏(ひないどり)と一緒に欠かせないもの。県内では、冬場に学校給食のメニューにもなります。写真のようにつぶした粳米のご飯を竹輪のように杉の棒に巻き付けて焼き、棒から外して食べます。鶏がらのだし汁に入れて煮込んだり、味噌を付けて焼いたりすることが多い印象。
きりたんぽが美味しいグルメスポット▼
きりたんぽが美味しいお店は以下で列挙します。
秋田きりたんぽ屋<秋田市>
目の前できりたんぽを鍋に取り入れてくれるサービスが斬新!鍋以外のきりたんぽもあるのでお好み合わせて堪能できます
秋田市内にあるきりたんぽの専門店。お酒を楽しみに行くだけでもOKなので、お一人様でも気軽に利用できる環境が整っているのが嬉しいポイント。きりたんぽは目の前でお魚を焼くような感じで棒に刺さったものを焼いています。注文を受けるとそこから新鮮なきりたんぽが鍋に入るので凄く面白みがあります。鍋はちょっと…と言う方も安心!棒のまま味噌をつけたきりたんぽもあるので、その日の気分に合わせたきりたんぽを食べられるでしょう。
ジャンル 居酒屋、郷土料理(その他)、きりたんぽ
お問い合わせ 050-5457-9230
住所 秋田県秋田市中通2-7-6 緑屋駅前ビル 1F 秋田きりたんぽ屋 –
営業時間 【月~土】 17:00~24:00【日・祝】 ランチ 11:30~15:00 ディナー 17:00~24:00
定休日 無
ちゃわん屋<秋田市>
壁には有名人のサインがぎっしり!家庭的な雰囲気が満載の秋田市中心部にある居酒屋!
秋田市の中心部にある居酒屋で、平日の夕方になるとお仕事終わりの方々が押し寄せるお店。テーブル席、カウンター席がそろっているので、お仲間同士、お一人様でも気軽に利用できるのが嬉しいポイント。きりたんぽですが、鍋で提供されますが、お一人様がビールのつまみと言った感じでも行けるほどの量。気さくな性格をした店主が待っているので一度行くとリピーターになってしまいます。
ジャンル 居酒屋、郷土料理(その他)、鍋(その他) 予約・
お問い合わせ 050-5872-8207
住所 秋田県秋田市大町4-2-7 ちゃわん屋
営業時間 【火~日】17:00~23:00
定休日 月曜日
むら咲<仙北市>
角館のおふくろの味的な存在のお店!もちもちしたきりたんぽは格別で、ここでしか味わえません
秋田県仙北市の角館町にある居酒屋に近い食堂です。秋田県の郷土料理を存分に味わえて、また、江戸風情が残る歴史的町並みの角館町の気分をそのまま感じながら食事を楽しめるのが魅力の1つ。きりたんぽですが、食感が凄くもちもちしていて食べやすく、スープも凄くしみわたっているので、味わいがあります。スープも厳選された素材から出汁を取っているので上質な感じ。古き良き雰囲気を存分に味わえる演出がそろったグルメスポット。
ジャンル 郷土料理(その他)、鍋(その他
お問い合わせ 0187-55-1223
住所 秋田県仙北市角館町竹原町4-4 むら咲
営業時間 11:00~14:00 17:00~22:00
定休日 不定休
元祖 むらさき<大館市>
濃い汁がうまくしみ込んだきりたんぽは絶品物!温かいお鍋は冬にバッチリ!
秋田県大館市にあるきりたんぽが有名なグルメスポット。見るからに濃さを感じるスープは酸味と甘みのバランスがとれていて癖があってハマりそう。また、しっかり練って作成されたきりたんぽは食感が見事で、汁がうまくしみ込んでいるので、食べ応えがあります。きりたんぽ以外にもネギや比内地鶏、舞武などのトッピングされているものにもしっかりしみ込んでいるので何でも美味しく味わえるでしょう。
お問い合わせ 0186-42-0741
住所 秋田県大館市幸町12-9 元祖 むらさき –
営業時間 11:00~14:00 13:30/17:00~21:00 20:30
定休日 月曜日・日曜日の夜
萩・大町店<大館市>
秋田の地酒をきりたんぽと一緒に楽しめる!大人の究極の贅沢を堪能できるお店!
秋田県の魅力がいっぱい詰まっているグルメスポットで、きりたんぽはもちろんのこと、海鮮料理や煮物など、おつまみがわりになるモノが多く、秋田の地酒が進むことは間違いありません。きりたんぽもさすが本場物と言った感じで、味わいが深く、お酒との相性も抜群。また、畑のキャビアと言われている「とんぶり」も提供しているので、きりたんぽ以外にも楽しめる要素がいっぱい。
ジャンル 郷土料理(その他)
お問い合わせ 0186-57-8870
住所 秋田県大館市新町94 萩 新町店
営業時間 [火~日] 17:00~22:30
定休日 月曜日
比内ドリーム 秋田ふるさと村内<横手市>
ラーメンときりたんぽの二重の幸せを楽しめる秋田のグルメスポット!
秋田県横手市にある大人気の観光スポットでもある「秋田ふるさと村」の中にあるグルメスポット。ラーメンの専門店ですが、なんときりたんぽも提供しています。らーめんときりたんぽがミックスされたきりたんぽラーメンやみそにつけたテイクアウトもできるみそつけきりたんぽなども。ラーメンと一緒にきりたんぽが楽しめるので、子どもにも人気。おやつ的な感じできりたんぽを堪能できる貴重なグルメスポット。みそつけきりたんぽにがぶりとかぶりつきましょう。
ジャンル きりたんぽ、ラーメン
お問い合わせ 0182-33-8800
住所 秋田県横手市赤坂字富ケ沢62-46
営業時間 9:30~17:00 定休日 不定休
お多福 本店<秋田市>
秋田県湯沢市にある老舗の居酒屋で、レトロな感じの雰囲気が漂っていて懐かしさに浸れるのと、きりたんぽと一緒にお酒もたしなめるので、究極の大人の贅沢を満喫できる演出がそろっています。きりたんぽは特製のスープがしっかりしみ込んでいるので、味わい深くて食べやすいです。
ジャンル 郷土料理(その他)、鍋(その他)、和食(その他) 予約・
お問い合わせ 018-862-0802 予約可否 予約可
住所 秋田県秋田市大町4-2-25 お多福 本店
営業時間 [月~金] 11:30~14:00 17:00~22:30[土・祝] 17:00~22:30
定休日 日曜日
喰処 北洲<秋田市>
絶品の秋田県の郷土料理を味わえるグルメスポット!年季のあるお店!
秋田市内にある居酒屋風のグルメスポットで、外観から年季があり、入店しづらい雰囲気はありますが、入店してしまえば気さくで元気なスタッフがいっぱいいるので安心して利用可能。グループ同士や家族連れ、もちろん、お一人様でもOK。気になるきりたんぽですが、あつあつのお鍋に具だくさんにトッピングされていて、他の具と一緒に味わえ、お腹を満たしてくれることは間違いありません。お酒もそろっているのが魅力のポイント。
ジャンル きりたんぽ、居酒屋
お問い合わせ 018-863-1316
住所 秋田県秋田市大町4-1-11 喰処 北洲
営業時間 17:30~23:00(L.O.22:30)
定休日 日曜
料亭濱乃家 本店<秋田市>
絶品のきりたんぽ鍋が大好評!メニューが豊富なので、子ども連れでも安心の環境です!
本格的なきりたんぽ鍋を味わえるグルメスポットとして人気。地元の方々はもちろんのこと、遠方の方々や観光客にも人気があり、休日や観光シーズンになると予約でいっぱいになっていることも不思議ではありません。きりたんぽ以外にも秋田の郷土料理を豊富に提供しているので、子どもでも味わえるメニューがいっぱいあります。あつあつのきりたんぽを食べながら他の秋田県の郷土料理を味わって秋田気分に浸りましょう。
お問い合わせ 018-862-6611
住所 秋田県秋田市大町4-2-11
営業時間 11:30~21:00
定休日 日曜日
ババヘラアイス

秋田をドライブしていると、あちこちでビーチパラソルを見かけるんですよね。
これはババヘラと呼ばれる主に秋田県で露天販売されている氷菓の売り場。一部地域では「ババベラ」とも発音されますね。ババさん(おばあさん)が、ヘラで盛りつけしてくれるので、高校生が「ババヘラ(アイス)」と呼んだのが始まりとのことです。
横手焼きそば
秋田県横手市周辺で販売されている焼きそばが横手やきそば。片面焼きの目玉焼きがトッピングされており、目玉焼きの黄身を崩して、ちょっと多めのソースと絡めて食べるのが横手流。味はけっこう甘口で、各店独自の出汁入りのウスターソースで味付けされるため、若干水分が多め。キャベツや豚のひき肉などが具として入り、店によってはホルモンが入るところも。麺は縮れた蒸し麺ではなく茹でたストレートの角麺を使い、柔らかくしんなりとしたでき上がりに。

ちなみに、付け合せとして、紅しょうがではなく福神漬けが付いてきますよ!
あいがけ神代カレー
出典:find-travel.jp
昭和30年代、ようやく秋田の田舎にもカレー粉が普及、神代地区の家庭ではフライパンでカレー粉を小麦粉と練り合わせ、固形のルーを作っていたのだとか。その後、野菜や缶詰(サバ、鯨)、魚肉ソーセージ、などを醤油味で煮込み、手作り固形ルーを入れてカレーソースに変遷。現代風のカレーと違って肉類の旨みやコクは少なく、ウスターソースをかけて食べるのが一般的。

今ではスパイスの効いた料理は多いが、その頃、子供が食べることのできるスパイスの入った料理はカレーしかなく、子供には大人気の家庭料理です!
だまっこ鍋
出典:recipe.suntory.co.jp
だまこもちは、秋田県の郷土料理。潰したご飯を直径3センチほどに丸めたもの。だまこ、やまもちとも呼ばれま、主に鍋の具材として用いられ、だまこもちが入った鍋はだまこ鍋と呼ばれます。だまこ鍋は鶏肉のダシで新鮮な野菜とだまこもちを煮る素朴でコクのある郷土料理。ふるさとの素朴な味、だまこ鍋を是非皆様一度は食べてみてくださいね。
バター餅
元々バター餅はバターを入れることで時間が経っても硬くなりにくく、餅の柔らかな食感が保たれるという発想から生まれた代物。歴史的にも北秋田市で40年以上前から地域で食されてきたことから比較的歴史は深いのはないのでしょうか?ちなみにバター餅はほかの材料(バター・小麦粉・卵黄・砂糖など)を加えて混ぜて作られています。
男鹿しょっつる焼きそば
基本タレと麺の規定がある以外、各店舗ごとにオリジナルレシピを使っています。元々たれとしては男鹿の伝統調味料しょっつるをベースとしたものを受かっており、麺は粉末ワカメと昆布だし入りの特製の麺を使っているのだそう。いろいろなお店の焼きそばを食べてみて、その中でお口にあるものを厳選してくださいね。
本荘ハムフライ
出典:foodpro-akita.com
秋田県南部の日本海に面した人口約8万人の市、由利本荘市発祥のご当地グルメがそうこの本荘ハムフライ。やはり、特徴としてはサクサクした豚肉100%のプレスハムの食感でしょうか。おかずとしてだけでなく子供のおやつに給食に地域の皆さんに愛されています。
大曲の納豆汁
秋田県大仙市大曲のB級ご当地グルメ「大曲の納豆汁」。具材は基本的に地場産(秋田県産品)が主体ですが、山菜・キノコなど地元の旬の食材を多用しているのが特徴です。
秋田かやき
出典:akitacity.info
貝焼き(かいやき)と書いてかやきです。由来は訛った言葉という一説があります。かやきはどんな料理かを簡単に説明いたしますと、大きな貝殻(帆立やあわびの貝)を使い、季節の魚や野菜、山菜などを味噌、塩、醤油、塩魚汁などで煮込む料理のこと。内陸では貝を使わなくても一人用の鍋をかやきと呼ぶように。春は山菜、夏は鯨やナス、秋は舞茸などの茸、冬はハタハタや鱈など様々な具材で一年中楽しめます。
ホルモン焼きそば
ひき肉の代わりに、煮込んだ豚ホルモンが入った焼きそばがこのホルモン焼きそば。このホルモン焼きそばは、秋田県横手市で提供される焼きそばで、ご当地グルメであり現在では市内5店舗で提供されています。元々発祥は横手市にある「まいど食堂」とか。
秋田名物といえば「きりたんぽ鍋」「比内地鶏」「稲庭うどん」など古くから伝わるものにくわて、「横手やきそば」など比較的新しく名物といわれるようになったものまで幅広くご紹介させていただきました。是非参考になれば幸いです。