岩内町でお勧めのグルメスポット

てんぷら 深町

北海道岩内郡岩内町。人口およそ1万2千人の町には、美味しいお寿司屋さんが軒並みあります。後志管内の積丹半島に位置するその町では、今日もサラリーマンや家族連れで、食べ物屋さんが賑わっていますが、観光で岩内町にきた際はどこに行くのがよいでしょうか。今回は、岩内町でお勧めのグルメスポットを厳選してご紹介します。

岩内町でお勧めのグルメスポット

岩内町の場所は?

岩内町 寿司

海から生まれ、海とともに育ってきたまちとも言われる岩内町。場所は当然ながら海に面しており、札幌の西部、小樽からだと、南西部に位置。距離的には、札幌から約100km、小樽からは約60kmです。

竹鮨

岩内町 握り特上

こちらは、岩内町の街中から少し外れた郊外にあるお寿司屋さん、その名も「竹鮨」さん。シャリの大きさは、大きすぎず、小さすぎずのちょうど良い大きさのシャリ。

ちなみに何故「シャリ」と呼ばれているかご存じですか。一般的には「すし飯」とも呼ばれていますが、何故「シャリ」なのでしょうか。

答えは、諸説ありますが、有力なのが僧侶が使っていた隠語が一般にも伝わり、やがてお寿司屋さんでも使われるようになったようです。

画像のこちらは、竹鮨さんの特上握り。ネタは、「中トロ・ホタテ・ホッキ・アワビ・ボタン海老・数の子・カニ・イクラ・ウニ」の合計9貫です。どのネタも、鮮度が良く、シャリもお酢が効いていて美味しいのでおすすめです。

岩内町 天ぷら

天ぷらも。カラッ挙げた衣に、ふんわりとした味わいの具。お寿司屋さんならではの、海老はもちろん、天ぷらで定番のかぼちゃ、じゃがいも、キスなどが具沢山に入っています。

岩内町 カニいっぱいサラダ

実は、こちらの竹鮨さん、ミシュランのピググルマンに掲載されたお店としても有名です。お店は、新しい感じで、とても綺麗な印象を受けます。

さて、画像のこちらは「カニいっぱいサラダ」。お店手作りのドレッシングはジュレ形式。そのジュレをカニと野菜に混ぜて食べるととても美味しいです。あなたも、是非ミシュラン掲載のお店に足を運んでみませんか。

竹鮨

住所 北海道岩内郡岩内町大浜58ー15電話 0135ー62ー2484

営業時間 11:30〜22:30

定休日 水曜日

寿司万

岩内町 いくら握り 寿司

さて、続いてのお寿司屋さんは、「寿司万」さん。今回はお好みで食べてきました。まずは、イクラを2貫。こちらで味付けしてあるので、とても良い味です。お醤油がイクラに程よく染み込んでいて、風味豊かなイクラに仕上がっています。

店内は、カウンターとお座敷とボックス席、上の階には大広間があるのでお子さん連れのファミリー層から、カップル、新年会や忘年会などの団体様の様々な年齢層の方から愛されるお店。

岩内町 唐揚げ

ニンニクがたっぷりと効いた「唐揚げ」を食べました。カラッと揚がっていて、中のお肉はそれでいて、とてもジューシー。まさに、病みつきになる味。こちらのお寿司屋さんで食べる唐揚げは、例えて言うならお蕎麦屋さんで食べるカツカレー的な感じ・・・つまり隠れメニューのような美味しさ。

岩内町 茶碗蒸し

茶碗蒸しも。大きめな海老と枝豆、大きな栗で甘みたっぷり風味豊かな味わいの茶碗蒸し。このようにお寿司以外にも、居酒屋メニューが豊富。誰からも愛されるお店でした。

寿司万

住所 北海道岩内郡岩内町万代10−16電話 0135−62ー1893

営業時間 11:30〜22:30

定休日 第2第4火曜日

清寿司 支店

岩内町 おまかせ握り

駅前通りにある、道の駅からも近い場所にある「清寿司 支店」さん。画像のこちらは、おまかせ握り。真ん中に美味しい岩内産のタラコの握りがあります。この日のネタは、数の子、中トロ、アワビ、ボタン海老、カニ、ヒラメ、ホッキ、ホタテ、ハマチ、ウニ、イクラでした。シャリは大きめで、ギュッとしっかりしています。

岩内町 たら福太巻き

色鮮やかな画像のこちらは、清寿司 支店名物「たら福太巻き」。イクラの下に、ウニ、アワビ、トロ、タマゴ、キュウリなどなど具沢山なネタが入っています。

人気メニューの内の一つ。全部で8個あるので、2〜3人で食べるのをオススメします。なんせ食べ応えがあるので。

岩内町 ホタテのバター焼き

ホタテバター焼きも絶品。キノコとホタテをバターでソテーしてあり、その絶妙な味が醸し出すハーモニーは、絶妙です。

実はこちらの「清寿司 支店」さん、テレビに何度も紹介されている岩内町で人気のあるお寿司屋さん。夏は、ツーリングやドライブなどで寄って行くお客さんも多いそう。

清寿司 支店

住所 北海道岩内郡岩内町万代18−7電話 0135ー62ー0982

営業時間 11:00〜22:30

定休日 不定休

あづま鮨

岩内町 中トロの握り

あの人気雑誌「じゃらん」や、人気番組「旅コミ北海道」に多数出演経験のあるお寿司屋さんが、こちらの「あづま鮨」さん。店長は、ススキノのサブロク線沿いにあった「あづま鮨」さんで長い間、修行経験のある方。

そんな店主が握る、珠玉の握り・・・今回はお好みで食べてきました。まずは、中トロ。中トロなのに、脂身たっぷりで味はさながら、大トロのよう。シャリはお酢がとても効いており、何度でも食べたくなる味わい。

岩内町 タラバガニ

さて、画像のこちらはタラバガニです。シャリ無しで素材の味そのもの。お醤油は付けても付けなくても美味しいです。程よい塩加減で、活きも良い印象です。こんな活きの良いタラバを食べられるのは、岩内ならではかもしれませんね。

岩内町 ヒラメのカルパッチョ

居酒屋メニューも豊富で、画像のこちらは、ヒラメのカルパッチョ。ピリリと辛い味わいで、チーズがなんとも言えないアクセント。他にも、数種類の釜飯や、砂肝や豚串などの焼き鳥、フライドポテトやチーズカリカリ揚げなどなど・・・キリが無い程のメニュー。いつも大勢のお客さんで賑わっているのも頷けます。

あづま鮨

住所 北海道岩内郡岩内町万代3−6

電話 0135−62ー1744

営業時間 11:00〜23:00

定休日 第2第4月曜日

てる鮨

岩内町 握り

毎月第3金曜日と同じく第3土曜日の岩内町では、「あきんど市」なるものが開催されています。青い旗が目印で、その旗が出てるところが参加店。主催者は商工会議所で、岩内町を盛り上げる為に頑張っています。

さて、そんな「あきんど市」ですが、こちらの「てる鮨」さんも参加しています。というわけで、今回は「あきんど市」参加店の「てる鮨」さんに行ってきました。その名も「ほろ酔いセット」・・・飲み物と握り何貫かと、ちょっとした食べ物がいくつか。とてもお得なセット。

岩内町 ぶり大根の煮物

こちらは、ぶり大根の煮物。煮魚と共に・・・。ほろほろの大根と、味がしっかり染み込んだ煮魚。これでお酒もクイクイっと進みますね。お酒以外にも、ソフトドリンクも揃えてあるので、お酒が苦手な人にも、オススメの「ほろ酔いセット」です。

岩内町 ローストビーフ

そして画像のこちらは、ローストビーフ。そのままで食べるのも美味しいですが、刻んだネギと混ぜて食べるとより一層、美味しいですよ。お寿司以外にも、こうした店主のこだわりを食べられるのは、「あきんど市」ならでは。古くから続く歴史の味に舌鼓してみませんか。

てる鮨

住所 北海道岩内郡岩内町万代29−12

電話 0135ー62ー2198

営業時間 12:00〜翌1:00

定休日 無休

清寿司本店

岩内町 お好み握り

こちらは、「清寿司本店」さんのお好みの握り寿司。シャリが程よく効いていて、食べやすい味わい。中でも大トロは、脂身たっぷりで、「清寿司本店」さんでしか食べられないと言っても良いほど・・・。毛ガニの握りも珍しいですよね。ウニは夏が本場なので、夏に美味しいウニを食べれるのですが、冬場のウニも最近は美味しくなってきましたよ。

岩内町 串揚げ

画像のこちらは、副社長が作る串揚げです。カニやエビ、ホタテなどのお寿司屋さんならではのネタに、玉子が加わっているのがわかりますか?玉子の串揚げなんて、珍しいですよね。でも、これがまた何とも美味しい味でソースに合います。一度食べたら、病みつきになること間違いなし。

岩内町 生ちらし

生ちらしも絶品です。こちらは、先程の「てる鮨」さんで紹介した岩内町が行なっている「あきんど市」で食べることのできる生ちらし。もちろん、通常でも、お願いすれば食べられます。

岩内町の美味しいグルメスポットまとめ

後志管内にある、岩内町で食べるお寿司巡り

岩内町という場所で食べられるお寿司の数々。さすがは、海の町ならではの、ネタの活きの良さでお客さんを惹きつけ、そして魅了します。岩内町には、山も海もあり、自然に恵まれている町なんですが、人柄も温かいということも特筆すべき点でしょうか。

札幌などの都会から来た人は、「岩内って良いところだなあ」と思って帰る人も多いそう。春は、桜の木の下でお花見、夏は、海水浴やバーベキュー、秋は、紅葉に読書、そして冬は、岩内山でスキーを楽しめるでしょう。

近くの泊村というところまで足を運ぶと、「とまリンク」というスケート場があるので、スケートも楽しめます。小樽まで車だと片道1時間弱、札幌の中心部だと片道2時間弱のドライブにも最適な場所に位置する岩内町。そんな岩内町にあなたも是非、足を運んでみて下さいね。

 

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